デイリーF1ニュース(2018年11月29日)アブダビテスト 2日目の結果

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の3本です。

  • アブダビテスト 2日目の結果
  • ルクレールがフェラーリ正ドライバーとしての初仕事を終える
  • ウィリアムズがポーランド石油大手とのパートナーシップを発表

それではご覧ください。


アブダビテスト 2日目の結果

「コンパウンド5」などと、コンパウンドの柔らかさがナンバーで表されているタイヤ(数値が大きい方が柔らかい)は来季用のものです。

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ルクレールがフェラーリ正ドライバーとしての初仕事を終える

シャルル・ルクレールがフェラーリのレースドライバーとして初めてステアリングを握り、タイムシートのトップでアブダビテスト2日目を終えました。

「(初仕事は)もちろんエモーショナルだったよ」とルクレール。

「なぜならフェラーリをドライビングすることは特別だからだ。それに実現するかどうかわからないまま、この日をずっと待っていたからね」

「僕はフェラーリをついにドライブできたこと、そして僕たちがした仕事に満足している。僕たちは今年と来年のタイヤについての比較テストを中心としたプログラムを完了した」

「フェラーリドライバーアカデミーに所属していたので、何人かは知らない人ではなかったけど、チームのことが良くわかったので、僕にとって今日のプログラムは重要なことだった」

「今後数週間のうちに、僕はチームのみんなと僕のチームメイトから、できる限り良い形で学ぶよう努めるつもりだ。来シーズンのスタートが待ちきれないよ」

今回のテストでのタイムにあまり意味はありませんが、それでもいきなりセバスチャン・ベッテルと同レベルで走れているのは流石の一言です。
F1ファンとしても、来シーズンの彼の活躍を待ちきれません。

Source: Emotional Leclerc hails 'special’ day he had been waiting for – f1i.com

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ウィリアムズがポーランド石油大手とのパートナーシップを発表

ウィリアムズが、ポーランドの石油大手であるPKM ORLENとのパートナーシップを発表しました。

ポーランド国内の報道によるとPKM ORLENは、F1関連予算として2,500万ドルもの予算を割り当てたと言われています。
そのためPKM ORLENのロゴは、FW42のノーズ、ミラー、インテーク、リアウイングなど、マシンの各所に掲載されるようです。
ロバート・クビサが持ち込んだ個人スポンサーというよりも、もはやウィリアムズのメインスポンサーというべきかもしれません。

ウィリアムズは今季限りでマルティーニ・エ・ロッシのスポンサーを失いますが、今回のPKM ORLENの資金と、ジョージ・ラッセルを乗せることによるメルセデスからのPU代金減額などで、資金をやりくりするつもりなのでしょう。
しかし今季はコンストラクターズランキング最下位でしたから、さらなるスポンサーの獲得がないと、財政状況が好転することは無いと思います。

Source: Williams signs partnership with Kubica-related sponsor PKN ORLEN – f1i.com

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