ランボルギーニのハイパーカー「SIAN」

2019年9月3日Lamborghiniの新車情報ハイパーカー

ランボルギーニSian(発音は不明)というハイパーカーを発表しました。
アヴェンタドールがベースのようですが、かつて発表したテルツォ・ミッレニオ・コンセプトの影響を受けたデザインとなっています。

今回はランボルギーニのハイパーカーについて、現在判明している最新情報をお伝えします。


Lamborghini Sianの最新情報

Lamborghini Sian

Sianはとてもユニークな形状をしています。
非常に低い位置に設置されたY字のデイタイムランニングライトは、テルツォ・ミッレニオ・コンセプトから受け継がれたものです。

テルツォ・ミッレニオと同様のY字型デイタイムランニングライト。

ルーフと対称を成すボンネット。

斜めのサイドインテークは、エッジの効いたキャラクターラインと共に、ウェッジシェイプなサイドビューを強調しています。
リア側面の垂直フィンに書かれている63という数字は、ランボルギーニの創立年である1963年を意味するものでしょう。

斜めに傾斜しているサイドインテーク。

キャラクターラインはかなりシャープだ。

リア周りは複雑な形状をしています。
ルーバー状のエンジンカバーや、水平に並ぶトリプルテールライト、その直下から突き出ているテールパイプ、そして巨大なディフューザーなどは、どことなく未来的な印象です。
ところが真後ろから見るとリアタイヤがほぼむき出しで、60~70年代のレーシングカーのようにも見えます。
デザイン責任者のMitja Borkert氏は「カウンタックからインスピレーションを得ているものの、Sianは未来的なアイコンであり、レトロスペクティブ(回顧的)ではない」とコメントしています。
温故知新なデザイン、といったところでしょうか。

3連テールランプが宙に浮いているかのようなデザインだ。

エンジンフードは透明で、ヘッドカバーを見ることができる。

戦闘機のような造形をしている。

複雑な形状をしているリア周り。リアタイヤはほぼ丸見えだ。

エンジンは6.5リッター・V型12気筒ガソリン自然吸気です。
チタン製の吸気バルブが装備されたエンジンは、785psを発生します。
アヴェンタドールSVJから15psのパワーアップを果たしました。

それに加えて、Sianはマイルドハイブリッドを搭載しています。
モーターの出力は34psと控えめなものの、リチウムイオンバッテリーではなくスーパーキャパシタを搭載することで、マイルドハイブリッドシステムの重量を34kgに抑えているのが特徴です。
システムの総出力は819ps、0-100km/hは2.8秒、最高速は350km/hとなっています。
ハイパーカーを名乗るのにふさわしいパフォーマンスと言えるでしょう。
中間加速もアヴェンタドールSVJから向上しており、30~60km/hでは0.2秒、70~120km/hでは1.2秒速くなっています。

ランボルギーニが内製したという回生ブレーキにより、スーパーキャパシタはブレーキングのたびにフルチャージされます。
貯蔵されたエネルギーは最大130km/hまでのパワーブーストとして、ドライバーが即時に利用可能です。

ランボルギーニはSianを63台限定で生産します。
開始価格は360万ドルです。値段の方もハイパーカーにふさわしいものですね。

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Posted by dangoliath