ハイペリオン XP-1 燃料電池自動車のハイパーカー

2020年8月13日他メーカーの新車情報FCEV, ハイパーカー

Hyperion XP-1

アメリカのハイペリオンという会社が、燃料電池自動車(FCEV)のハイパーカー「XP-1」を公開しました。
まだプロトタイプとはいえ、最先端の技術を数多く盛り込んだ野心的なモデルのようです。

今回はハイペリオン XP-1の概要をご覧ください。


ハイペリオン XP-1の概要

エクステリア

Hyperion XP-1 front three quarter
ハイペリオン XP-1

Hyperion XP-1 front
ヴォルテックス・フォースド・エアインテークを内蔵するフロント。

Hyperion XP-1 side
アクティブダイナミックサイドブレード(黒い部分)には、ソーラーパネルが内蔵されている。

Hyperion XP-1 side door open
「Vウイング」と名付けられたドア。

Hyperion XP-1 side intake
サイドインテークもジェット機の排気ノズルのようだ。

Hyperion XP-1 rear three quarter
リア周りは丸っこいデザイン

Hyperion XP-1 rear detail
細部はかなり複雑なデザインだ。

Hyperion XP-1 rear
ディフューザーは意外と小ぶり。

ボディワークはチタニウム強化コンポジットで出来ているそうです。
フロントにはボルテックス・フォースド・エアインテークが内蔵されています。
ドアは「Vウイングドア」と名付けられていますが、これは一般的なディヘドラルドアのようです。
プライバシーを確保したいときには、ガラスキャノピーを電子的に着色することができます。

サイドブレード(ドア後方の黒い部分)は、アクティブ制御によって高速コーナリング時の安定性を高める機能もあるのだとか。また、サイドブレードにはソーラーパネルも埋め込まれており、太陽の位置に応じてサイドブレードが動くそうです。

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インテリア

Hyperion XP-1

内装の画像は無いのですが、ハイペリオンはXP-1に98インチの湾曲ディスプレイを搭載していると主張しています。
おそらくダッシュボードの全面とドアの一部がディスプレイになっているのでしょう。

内装の加飾はカーボンファイバーとチタンで構成され、カーボンファイバーのシートにはレザーが施されているそうです。

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シャシー

タイヤはピレリ P Zeroを履いています。
ホイールはフロント20インチ、リア21インチという前後異径。
ブレーキはカーボンセラミックで、フロントに457φ、リアに432φという巨大なディスクを装着しています。

カーボンチタンモノコックによって車重は1,032kg以下になるとのことですが、にわかには信じがたい値です。燃料電池はかなり重いので、もしかするとボディのみの重量かもしれません。
軽量化のために、ダブルウィッシュボーンサスペンションもアルミ製です。

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パワートレイン

Hyperion XP-1

技術仕様の詳細は公表されていませんが、カーボンファイバー製の水素貯蔵システムが搭載されているようです。また、ウルトラキャパシタを用いたエネルギー貯蔵システムも搭載されているといいます。
水素のチャージも5分以内にできるそうです。

モーターは複数搭載するそうで、3速トランスミッションを介して全輪を駆動(AWD)します。
0-96km/hは2.2秒、最高速は356km/h、航続距離は1,635kmと規格外のパフォーマンスを見込んでいますが、実現するかはわかりません。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

XP-1は2022年に生産を開始します。
生産台数は300台限定で、米国で製造されるそうです。

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Posted by dangoliath