プジョー208の新型がついに公開! 新プラットフォーム採用で軽量・低燃費に! EV仕様の「e-208」も追加

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新型プジョー・208

新型208が正式に公開されました。
エクステリアデザインは、やはり508風です。

現行のプジョー208は登場からすでに5年が経過しており、そろそろフルモデルチェンジの時期を迎えています。

プジョーの命名規則は、205、206、207……というように、フルモデルチェンジするたびに下一桁が増えていくというものでしたが、今回のフルモデルチェンジでは、新型になっても車名は208のまま据え置かれました。

それでは新型208の画像と、最新情報をチェックしていきましょう。

更新情報

正式公開されたエクステリア画像と、正式公開されたインテリア画像を追加し、ページ内の記述を修正しました。流出画像は正式公開された画像と内容が同じなので、削除しました。(2019/02/26)

エクステリアの流出画像と、インテリアの流出画像を追加しました。(2019/02/23)

EV仕様のスパイショットを追加しました。(2019/02/03)

スパイショットを最新のものに更新しました。また、古いスパイショットを削除しました。(2019/01/10)

スパイショットその2を追加し、EVに関する情報を追記しました。(2018/09/05)

新型208のEVバージョンについての項目を追加しました。(2018/07/07)


新型208のエクステリア

スパイショット

新型208のテストカー

508のデザイン言語が用いられている。

ヘッドライトはおそらく暫定仕様。

ルーフラインは緩やかな尻下がり。リアオーバーハングはほとんどない。

テールゲートガラスはかなり傾斜している。荷室の高さには期待できなさそうだ。

ライオンの爪痕をモチーフにしたテールライトは、新型208にも用いられている。

リアスポイラーは大きめ。テストカーはGTもしくはGTiなのだろうか。

テールパイプは右側2本出し。

新型208は全幅がワイド化されるようです。
ただし全長に関しては4メートル程度に抑えられ、オーバーハングを削ってホイールベースを伸ばすやり方で、室内空間を拡大するようです。

コンパクトカーとはいえ、室内の広さは販売戦略上どうしても必要となります。
とはいえ広さを追求すると、車体を大型化せざるを得ません。
そして大きくなれば、必然的に重くなってしまいます。

よって車体を大型化する際には、軽量化も併せて行わなければなりません。
そのための切り札となるのが、プジョーが新開発したモジュラープラットフォームです。
プラットフォームに関しては、シャシーの項目をご覧ください。

デザインに関しては、フロントグリルのデザインや、テールライトに/(スラッシュ)を並べる手法を見る限り、新型208はプジョー・508とデザイン言語を共有しているようです。

プジョー・508

テールライトは新型208と似ている。

EV仕様のスパイショット

EV仕様と見られる新型208のテストカー。

ライオンの爪痕を模したDLL。これが市販バージョンのヘッドライトだろう。

DLLは508のように、バンパーまで伸びている形状のようだ。

EV仕様だがオーバーハングは変わらず。

EV仕様なので、当然ながらマフラーはついていない。

EV仕様の航続距離は300km以上になると言われています。

ただ、ICE(内燃機関のこと)仕様とシャシーを共有しているため、EVならではの広い室内空間を実現するのは難しいでしょう。
EV専用のプラットフォームを使用した競合他社の車に対して、競争力を発揮できるかは不透明です。

正式公開されたエクステリア画像

新型プジョー・208

ヘッドライト下のLEDは、ライオンの牙に見立てたもののようだ。

ライオンの爪痕がヘッドライトにも採用されている。

ホイールは切削加工されており、手の混んだデザインだ。

緩やかなカーブを描くAピラーなど、全体的に丸っこい印象がある。

SUVのような黒いフェンダーモールが装着されている。

画像の黄色い車両は「GT LINE」

左右のテールランプは黒のインサートでつながれている。

テールランプにもライオンの爪痕。

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新型208のインテリア

正式公開されたインテリア画像

新型208のインテリア

i-Cockpitは継続採用だが、「3D i-Cockpit」に進化している。

モニタは10インチに大型化された。

物理ボタンが並ぶ。カーボン加飾は上級グレードのみだろう。

特殊な形状をしたセレクターレバー。

シートの質感も上質だ。

3D i-Cockpitは、反射を利用して立体的な3次元のグラフィックを作り出すものです。
ヘッドアップディスプレイのような感じで、メータークラスターの手前側のガラスに、重要な情報を投影します。

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新型208のシャシー

新型208は、先代モデルから30kgの軽量化を果たしました。
ちなみに全長は先代比で約4cm長くなっています。
車体は大型化したのに、重量は軽くなったわけです。

新採用されたCMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)が、軽量化に大きく貢献しました。
しかもCMPは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、そしてEVという3種類の異なるパワートレインに対応しています。

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新型208のパワートレイン

ガソリンエンジンのPureTechには、3つの仕様が用意されます。
いずれも1.2リッター・3気筒ターボですが、出力に違いがあり、75ps、100ps、130psというラインナップです。
ギアボックスは8速オートマチックとなります。

ディーゼルは1.5リッター・4気筒で、こちらは6速マニュアルのみです。

新型208のEVバージョン「e-208」

EV仕様の「e-208」には、138psの電動モーターと、容量50kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されます。
航続距離は実電費に近いWLTP基準で340kmだそうです。

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新型208の運転支援システム

アダプティブクルーズコントロール(30km/h以下でのストップアンドゴー機能付き)や、アクティブレーンキーピングアシスト、車線中央を維持してくれるレーンポジショニングアシスト、交通標識の認識など、現在主流となっている運転支援システムは一通り揃っています。
日本車ではおなじみの駐車支援システム(プジョーではフルパークアシストと呼称)も装備されています。

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新型208の価格・発売日

2019年春のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされます。
ヨーロッパでのデリバリーは2019年夏ごろから開始予定です。

価格に関する情報は、今のところありません。
しかしプジョーブランドはプレミアム化戦略を進めているため、現行型よりもやや高くなる可能性が高いです。
ちなみに現行型208の日本価格は、199~368万円となっています。

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