トヨタ86がマイナーチェンジ!
細かな改良の積み重ね
3月25日に開幕するニューヨーク・オートショーで、トヨタ86のマイナーチェンジモデルが発表されるそうです。フェイスリフトされた精悍な顔つきが印象的ですが、走りに関係する部分もかなり手が加えられています。
トップ画像の出典: carscoops.com
目次
エクステリア
ヘッドランプ、ターンシグナル、テールランプがLED化されます
現行型のヘッドライトはプロジェクター式のディスチャージヘッドランプでしたから、明るさを求めてというより省エネ化のために変更されるのでしょう。
バンパー形状も変更され、エアインテークが大型化されます。現行型のバンパーと比較すると、M/C後のバンパーはノーズが長く見えるデザインです。
ロングノーズ・ショートデッキが強調され、よりスポーツカーらしいスタイリングになったといえるでしょう。
インテリア
インパネやドアトリムには「Grandlux」とよばれる柔らかい新素材が採用されるとのことです。プレスリリースを読むと「 “Grandlux" material used on the instrument panel surround」とあるので、ソフトパッド面積が拡大されるかもしれません。
シートはデザインが変更され、シルバーステッチが施されます。ステアリングも小変更されるとのことですが、現行型ステアリングの評判が良いだけに、変更が裏目に出なければよいのですが。
走行性能
サスペンションはショックアブソーバーのセッティングとスプリングレートが変更され「よりコントロールしやすく、軽快になる」と、トヨタは主張しています。
期待されていたエンジンのパワーアップに関しては、パワーは5ps、トルクは0.7kgf・mの向上に留まる模様です。
しかしMTのギア比が見直されるとのことなので、パワー感・トルク感は大幅に良くなると思います。現行型にもM/C後のギアを流用できると思うので、現行型ユーザーにとっても嬉しい改良点ですね。
ヒルスタートアシストも付くと言われています。後続車両がいる状態での坂道発進の緊張感を和らげてくれるので、実はMT車オーナーにも嬉しい装備です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の記事もぜひご覧ください。