メルセデス・ベンツ新型GLSのスパイショット ファーストクラスSUVがフルモデルチェンジ!【5/10更新】
メルセデス・ベンツの3列シートSUVであるGLSが、フルモデルチェンジされます。
2代目GLSの開発車両を見るかぎり、初代よりもボディサイズが大型化されているようです。
BMW X7やアウディ Q8の対抗馬である新型GLSは、ライバルに負けない堂々たる体躯を誇っています。
今回は新型GLSのスパイショットと、最新情報をお伝えします。
更新情報
最新のスパイショットを挿し替え、インテリアの項目を追加しました。(2018/5/10)
最新のスパイショットを追加しました。(2017/12/3)
メルセデス・ベンツGLSとは?
かつて生産されていた、GLクラスの後継車種です。
2代目GLクラス(X166型)がマイナーチェンジされる際に、GLSクラスと改名されました。
つまり2代目GLクラス=初代GLSクラスです。
GLSクラスはその名の通り、SクラスのSUV版という位置付けになっています。
メルセデスは「ファーストクラスSUV」というキャッチコピーを使用しているほどです。
現行のX166型は、海外では2012年下半期に登場した車種であるため、
来年で6年目──つまりフルモデルチェンジの時期──を迎えます。
公道テストを行う開発車両が目撃されたということは、開発も佳境に差し掛かっているということでしょう。
新型GLSの概要
エクステリア
最新のスパイショット
インテリア
2つの12.3インチディスプレイが、MBUX(Mercedes-Benz User Experience)インフォテインメントシステムによって統合されます。
また、新しいステアリングホイール(新型Gクラスと同じもの)や、アンビエントライティングも装着されるはずです。
新型GLSは現行型よりもさらにラグジュアリーになると言われているので、機能面以上に加飾や材質にこだわったインテリアになることでしょう。
シャシー
まず、ボディサイズが拡大されることは確実です。
ファーストクラスSUVが、さらに快適になることは間違いありません。
しかし新型GLSには最新のMHAプラットフォームが採用されるため、現行型よりも軽量化されると見られています。
ボディサイズが大きくなるにも関わらず、逆に軽くなるのですからすごいですよね。
エンジン
主力となるのは直列6気筒ターボです。
ディーゼルとガソリンの両方が用意されます。
その中でもっともローパワーなモデルはGLS350d(290ps)となるでしょう。
さらに直6モデルには、48Vのマイルドハイブリッドが装着される予定です。
GLEクラスだとAMG以外にV型8気筒モデルは存在しませんが、新型GLSクラスはGLS560(475ps)にV8が採用されます。
また、AMG GLS63 Sには、よりハイパワーなV8エンジン(612ps or 630ps)が搭載されるでしょう。
V型12気筒を搭載したGLSも追加されるかもしれませんが、そちらはマイバッハブランドになるとの噂もあるようです。
トランスミッション
現行型と変わらず、9速オートマチックが装備されます。
しかし駆動方式は4MATIC(4WD)ですが、現行型のようにFRが用意されるかどうかは不明です。
新型GLSの価格・発売時期
価格はまだ判明していません。
現行型GLSの新車価格は1070〜1500万円ですから、新型も同価格帯になるでしょう。
ハイブリッドのグレードは、ちょっと高めに設定されるかもしれません。
発売時期は2019年になると言われています。
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