テスラ・モデルYの最新情報 発売は2019年! 新型電動SUVは、モデル3の兄弟車!
電動コンパクト・クロスオーバーSUVであるテスラ・モデルYの発売は、まだまだ先のことだと思われていました。
しかし予想に反し、2019年に登場するというのです。
今回はこれまでに判明している、モデルYの情報についてお伝えします。
画像の出典: autoexpress.co.uk
モデルYのエクステリア
ティザー画像が1枚だけ公開されているだけで、全体像はまだ明らかになっていません。
しかしイーロン・マスク氏は以前、モデルXの小型版になると語っていました。
そうなるとモデルXの「ファルコンウィングドア」も、モデルYに採用される可能性が出てくるわけですが、ファルコンウィングドアはトラブルが多く、モデルXにまつわる悪評の原因となっています。
複雑な機構を用いたファルコンウィングドアは高コストですし、比較的安価な電動SUVというコンセプトの、モデルYには相応しくないでしょう。
よってモデルYは、普通のドアになると思います。
モデルYのシャシー・パワートレイン
当初モデルY専用の新プラットフォームを開発する予定だったのですが、この計画は破棄されました。
その代わり、テスラ・モデル3のプラットフォームを流用し、安価かつ素早く開発する方法を取るようです。
モデル3とプラットフォームが同一ということは、パワートレインもモデル3と同じになるでしょう。
すなわちバッテリーは352kmのスタンダード・バッテリーと、496kmのロングレンジ・バッテリーの2本立てで、パワーは262psになるということです。
配線使用量の大幅な削減
モデルSには、何と10000フィート(3048メートル)もの長さの配線が使われていたそうです。
しかしモデルYでは、わずか328フィート(99.97メートル)の配線で済むと、イーロン・マスク氏は語っています。
配線の大幅な削減は、新しい電気システムのおかげで可能となりました。
これは、今までとは異なる電圧を用いる送電ハードウェアのようです。
配線の短縮技術はモデル3から採用され、コストの圧縮と軽量化に貢献しています。
モデルYの価格・発売時期
2019年に登場します。
モデル3の生産が一段落したころに、モデルYを投入する計画なのでしょう。
価格についてはまだ不明です。
しかしモデルXの新車価格は、モデルSの2割増しなので、モデルYとモデル3の価格差も同じくらいだと考えると、モデルYの予想価格は42,000ドルとなります。
しかしモデルYはテスラ製SUVのエントリーグレードですから、42,000ドルはいくらなんでもちょっと高すぎですね。
おそらく40,000ドルを切るくらいの価格設定になると思います。
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