テスラ・モデル3正式発表! 航続距離や価格、画像などまとめ
テスラ・モデル3が、ついに正式発表されました。
スペックと画像を、早速見ていきましょう。
モデル3のボディサイズ
寸法 | |
---|---|
全長(mm) | 4694 |
全幅(mm) | 1849 |
全高(mm) | 1443 |
スタンダードの車重(kg) | 1610 |
ロングレンジの車重(kg) | 1730 |
スタンダードとロングレンジというのは、バッテリーの種別です。
航続距離が長くなるロングレンジバッテリーはオプションで、9000ドルで追加できます。
モデル3のエクステリア
デザインは以前から公開されていたので、別段驚きは無いですね。
でもどこから見てもテスラだとわかるデザインは流石です。
モデル3のインテリア
12ウェイパワーシートやシートヒーター、ウッド装飾、グラスルーフ、プレミアムオーディオシステムなどは、+5000ドルのオプション「プレミアムアップグレードパッケージ」に含まれます。
モデル3の航続距離・動力性能
項目 | スタンダード | ロングレンジ |
---|---|---|
航続距離(km) | 352 | 496 |
S/Cでの充電 | 208km/30分 | 272km/30分 |
240V電源での充電 | 48km/60分(32A) | 59km/60分(40A) |
0-96km/h(秒) | 5.6 | 5.1 |
最高速(km/h) | 208 | 224 |
航続距離は米国EPA方式で計測されたものなので、実走行時の数値に限りなく近いはずです。
よってスタンダードバッテリーでも、日常生活で使う分には十分な航続距離だと言えます。
テスラ社の充電ステーション「スーパーチャージャー(S/C)」を用いれば、30分で6割弱の容量を充電可能なのも嬉しいですね。
0-96km/h(0-60mph)が速いのは、さすが電気自動車ですね。
スポーツカー並の加速性能を持つエコカーというのは、やはり魅力的です。
モデル3の安全装備・自動運転
自動運転に力を入れているテスラは、当然のことながら、車両の周囲の状況をモニタリングする技術に卓越しています。
モデル3は8つのカメラ、12個の超音波センサー、そして前方レーダーによって、衝突回避システムとプリクッシュブレーキを適切に作動させます。
強化されたオートパイロット(+5000ドル)を装着すれば、交通の流れに合わせてスピードを調整し、レーンキープもしくは自動でレーンチェンジし、自動で高速道路に利用し、乗員を目的地まで運んでくれます。
また、将来的には+3000ドルで、完全な自動運転能力が付与される予定です。
6つのフロントエアバッグと、2つのサイドエアバッグにより、パッシブセーフティも充実しています。
もちろんABSやトラクションコントロールなど、基本的な安全装備もバッチリです。
モデル3の価格・発売時期
航続距離220マイル(352km)仕様の価格は、35,000ドルです。
1ドル=110円換算だと、385万円ですね。
航続距離を伸ばすオプションを装着した310マイル(496km)仕様の価格は、+9000ドルの44000ドルとなっています。
484万円と、こちらはやや高めの価格設定です。
最初の30人(テスラ社の従業員とのこと)への引渡しは、米国時間の7月28日に行われました。
しかしその他予約者への納車は、2017年の秋からになるとのこと。
モデル3の生産は今後2次曲線的に加速していくそうなので、納車にかかる時間は短くなっていくでしょう。
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