AMG GT 73e 4ドアクーペ最強モデルは800馬力オーバー!?

Mercedes-Benzの新車情報

AMG GT 4ドアクーペに、「GT 73e」が追加されます。
GT 73eは4リッターV8ツインターボに電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)です。

このページではAMG GT 73eの最新情報を随時更新しています。

更新情報

最新のスパイショットを更新し、動画を追加しました。(2021/05/18)

動画を追加しました。(2020/10/05)

最新のスパイショットを追加しました。(2020/03/18)

スパイショットを追加しました。(2020/02/21)


AMG GT 73の最新情報

エクステリア

スパイショット

AMG GT 73eと見られるテストカー。

パナメリカーナグリルを装着している。バンパーにはカモフラージュ。

ボンネットはスタンダードなAMG GT 4ドアクーペと同じ。

ブレーキディスク径はGT63よりも一回り大きい。

リアホイールとブレーキの間には雪がぎっしり。

リアスポイラーは可変式のようだが、迎角がすごい。

クアッドエキゾーストはGT63と同じ形状。リアバンパーはカモフラージュされている。

最新のスパイショット
AMG GT 73eのプロトタイプ

フロント周りは他のAMG GT 4ドアと変わらないように見える。

なんか車高が高いように見えるが、段差乗り越え用のリフト機能があるのかもしれない。

ブレーキはかなりのサイズだ。

クアッドエキゾーストも他のAMG GT 4ドアとやはり同じだ。

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AMG GTコンセプト

AMG GT 73eは、2017年に発表された「AMG GTコンセプト」の市販バージョンに該当すると考えられています。

2017年に発表されたAMG GTコンセプト

スポーティーなだけでなく、ラグジュアリーな印象も漂わせていた。

カーボンファイバー製のディフューザーはAMG GT Rを彷彿とさせる。

サイドミラー代わりのカメラには「EQ Power+」と書かれている。

動画


ニュルブルクリンクでテスト走行するGT 73eを捉えた動画です。
ニュルブルクリンクの4ドア最速タイムを更新すべくテストを繰り返していると考えられています。

動画からはハイブリッド搭載の有無は判別できませんが、コーナーからの立ち上がり加速はとても鋭く見えます。超重量級の車重を考慮すると、かなりのハイパワーであることは確実です。


こちらの動画は2021年5月に撮影されたものです。
フロントバンパーダクト内部に垂直フィンが追加されています。

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パワートレイン

AMG GT 4ドアクーペの現在のラインナップは以下の通りです。
駆動方式は全車4MATIC+(全輪駆動)で、GT 73e以外の全車に48Vマイルドハイブリッドの「EQ Boost」が搭載されています。

グレード 排気量 エンジン 出力(ps) トルク(Nm)
GT 43 3.0 直6 367 502
GT 53 435 520
GT 63 4.0 V8 585 800
GT 63 S 639 900
GT 73e 816 1,000以上

GT 73eはGT 63 Sの上位モデルとなります。
エンジンはGT 53やGT 63(GT 63 S)と同じく4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボを搭載しますが、電動モーターと組み合わせたシステムの最高出力は816ps(600kW)です。
トルクに至っては1,000Nmを超えると言われています。
電動モーターはリアアクスルに搭載。駆動方式は全輪駆動の4MATIC+です。

エンジンのパワーアップとモーターのアシスト、そしてハイテク全輪駆動システムの4MATIC+により、GT 73は0-100km/h加速を3秒未満でこなすと予想されています。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありませんが、GT 63 S 4MATIC+(2,397万円)を大幅に上回ることになるでしょう。

AMG GT73eは、今後数週間以内に発表される見通しです。
欧州での発売は2021年後半となります。

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