ポルシェ パナメーラ ターボS E-ハイブリッドなど3車種がマイナーチェンジ
ポルシェが「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」など、パナメーラのマイナーチェンジモデルを発表しました。
なお、すでにパナメーラやパナメーラターボSなどのマイナーチェンジモデルは発表されています。
今回は新型パナメーラ3車種の概要をご覧ください。
新型パナメーラ ターボS E-ハイブリッド(2021年モデル)
最も強力なパナメーラである「ターボS E-ハイブリッド」は、システムの総出力が20psアップして700psとなりました。総トルクは870Nmです。
エンジンは4.0L・V8ガソリンツインターボ(550ps, スポーツクロノ装着車は571ps)で、8速PDKに組み込まれたモーター(136ps)と組み合わせてあります。
パフォーマンスは0-100km/hが3.2秒(旧モデル比-0.2秒)、最高速は315km/h(同+5km/h)です。
バッテリー容量が17.9kWh(旧モデルは14.1kWh)に増え、ゼロ・エミッション走行距離(EV航続距離)は50km(WLTP)に延びました。
ドイツ本国での価格は185,537ユーロ(約2,305万円)からとなっています。欧州でのデリバリーは2020年12月初旬からです。
新型パナメーラ 4 E-ハイブリッド(2021年モデル)
パナメーラ4 E-ハイブリッドのエンジンは、旧モデルと同じ2.9L・V6ガソリンツインターボ(330ps)です。システムの最高出力も462psで変わっていません。
しかしバッテリー容量が17.9kWhに増えたことで、ゼロ・エミッション走行距離(EV航続距離)は56km(WLTP)まで拡大しています。
パフォーマンスは0-100km/hが4.4秒(旧モデル比-0.2秒)、最高速は280km/h(同+2km/h)です。
ドイツ本国での価格は110,369ユーロ(約1,371万円)からとなっています。欧州でのデリバリーは2020年12月初旬からです。
新型パナメーラ 4S(2021年モデル)
パナメーラ 4Sも、旧モデルと同じエンジンを搭載しています。
2.9L・V6ツインターボは440psを発生し、0-100km/hは4.1秒(旧モデル比-0.1秒)、最高速は295km/h(同+6km/h)です。
新型パナメーラ 4Sには、以前はオプションだったスポーツデザインパッケージのフロントエンドが標準装備されています。
ダークレンズのテールライトや、新デザインの20インチもしくは21インチのホイール3種はオプションです。
ドイツ本国での価格は115,241ユーロ(約1432万円)からとなっています。欧州でのデリバリーは2020年12月初旬からです。
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