日産 アリアNISMO 高性能電動SUVの決定版!?
日産がアリアNISMOを発表しました。また、これまで受注停止となっていたアリアのその他グレードが2024年3月下旬に発売されることも併せてアナウンスされています。
今回はアリアNISMOの概要をご覧ください。
アリアNISMOの概要
エクステリア
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ボディサイズ
全長4,650mm、全幅1,850mm、全高1,650~1,660mm、ホイールベース2,775mmです。車重は2,080~2,495kgとなっています。
インテリア
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ちなみにNISMO専用BOSE Premium Sound System装着車では、NISMOモードをオンにすると、フォーミュラEマシンのようなEVサウンドが聞こえるようになります。ポルシェ タイカンのエレクトリックスポーツサウンドのような演出ですね。
シャシー
4輪制御技術のe-4ORCEには、NISMO専用チューニングが施されました。様々なシチュエーションにおける優れたトラクションと、スポーツカーのようなコーナリング性能、そしてEVならではの加速感を実現しているそうです。
ホイールはNISMO専用のエンケイ製20インチアルミホイールで、8.5Jにワイドリム化され、接地面積と旋回時の剛性向上が図られています。タイヤはコンパウンドや内部構造が専用開発されたミシュラン パイロットスポーツEVで、サイズは255/45R20です。
ヘビー級の巨体を止めるため、ブレーキパッドも高性能化されています。実際、停止距離はベースモデルに対して8%も短くなりました。回生制御もチューニングして、ブレーキフィーリングも安心感のあるものになっているそうです。
パワートレイン
アリアNISMOは前後車軸それぞれにモーターを搭載しており、前後どちらのモーターも160kW（218ps）・300Nmを発生します。システムの総出力はグレードによりますが、NISMO B9 e-4ORCEでは320kW（435ps）、NISMO B6 e-4ORCEでは270kW（367ps）となっています。
バッテリー容量はNISMO B9 e-4ORCEが91kWh、NISMO B6 e-4ORCEが66kWhです。航続距離は明らかにされていませんが、ベースモデルから10%程度悪化しているとのことなので、NISMO B6 e-4ORCEが414km前後、NISMO B9 e-4ORCEが550km前後になるのではないでしょうか。
アリアNISMOのプレスリリースには充電時間も記載されていませんが、バッテリー容量はベースモデルと同じなので、充電時間も同様だと思います。B6 e-4ORCEは90kWの急速充電使用時に45分、B9 e-4ORCEは同60分です。
先進運転支援システム（ADAS）
プロパイロット2.0が搭載されています。
価格・発売日
アリアNISMO B6 e-4ORCEは8,429,300円、アリアNISMO B9 e-4ORCEは9,441,300円です。価格帯でいうとメルセデス・ベンツEQBやBMW iX3 M Sportなどと同じくらいですが、アリアNISMOの方が高性能です。
アリアNISMOは2024年6月に発売されます。
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