ランボルギーニ ウラカンEVO RWD ドリフトOKの刺激的なピュアスポーツ!

Lamborghiniの新車情報

ランボルギーニ ウラカンEVOに、軽量なRWD(後輪駆動)モデルが追加されました。
ラップタイムや最高速よりも、意のままに操れるドライビング・エクスペリエンスを重視したピュアスポーツモデルです。

今回はウラカンEVO RWDの概要をご覧ください。


ランボルギーニ ウラカンEVO RWDの概要

エクステリア

ランボルギーニ ウラカン EVO RWD

スプリッターと両サイドのエアインテーク形状が変更されている。

こちらはAWDモデルのフロント。

ボディカラーは新色のジャッロ・ベレヌス(Giallo Belenus)

エンジン周りの補強がえげつない。

ナイフで削り取ったかのようなデザインだ。

リア周りはディフューザー形状が若干変更されている。

こちらはAWDモデルのリア周り。

AWDモデルとの外観上の違いは、フロントスプリッター、内部に垂直フィンを備えたより大きなフロントエアインテーク、ハイグロスブラックのリアディフューザーのみです。

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インテリア

ウラカンEVO RWDのインテリア

タッチスクリーンは8.4インチ。

カバー付きのエンジンスタートボタン。戦闘機みたいでかっこいい。

センターコンソールのタッチスクリーンは8.4インチ。
Apple CarPlayにも対応しています。

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シャシー

ウラカンEVO RWDには、専用にチューニングされたP-TCS(パフォーマンストラクションコントロールシステム)が装備されています。
これは車体がドリフトから立ち直ろうとしている間もトルクを供給し続けるシステムです。
通常のトラクションコントロールは車体が完全に安定してからトルクを再供給しますが、P-TCSはトルクを供給し続けることで、極端なトルクカットを回避し、コーナー脱出時のトラクションを確保し、スムーズな立ち上がりを保証します。

ドライブモードごとにP-TCSのセットアップも変化し、STRADAモードでは後輪のスリップが最小となりますし、SPORTモードならば安全にドリフト可能です。
CORSAモードでは後輪のスリップを受け入れる代わりに、ドライバーの腕次第でコーナー立ち上がりのトラクションを最大化できるようになります。

RWDモデルなので、車重が軽いことも魅力です。
ウラカンEVO RWDの乾燥重量は1,389kgしかありません。
AWDモデルが1,422kgなので、33kgも軽くなっています。
前後重量配分は40:60です。

電気機械式のサーボアシスト式ランボルギーニダイナミックステアリング(LDS)も、ウラカンEVO RWD用にセットアップされています。
ドライバーに最大限のステアリング・フィードバックをもたらすためです。

タイヤは専用開発されたピレリ P Zero。
ホイールは標準装備が19インチ、オプションで20インチとなります。
ブレーキはスチールブレーキが標準で、カーボンセラミックブレーキはオプションです。

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パワートレイン

エンジンは5.2リッター・V型10気筒ガソリン自然吸気です。
最高出力は610ps / 8,000rpm、最大トルクは560Nm / 6,500rpmを発生します。
AWDモデルと比較すると-30ps、-40Nmとなっていますが、駆動輪が2つ少ないので、これでも十分すぎるほどのパワーと言えるでしょう。

トランスミッションは7速DCTです。
0-100km/hは3.3秒(AWDモデルは2.9秒)、0-200km/hは9.3秒(同9.0秒)と、加速性能ではAWDモデルに見劣りしますが、100-0km/hのブレーキング性能は31.9mで変わりませんし、最高速も325km/hでAWDモデルと同じです。

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価格・発売日

ウラカンEVO RWDの日本価格は、およそ2,412.7万円(税抜)です。
AWDモデルの税抜価格が約2,984.3万円なので、571.6万円も安い価格設定となっています。

デリバリーが2020年春から開始される予定です。

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