R35 GT-Rに「ファイナルエディション」が出る!?
日産 R35 GT-Rにも、終焉のときが近づいているようです。R35が登場したのは2007年12月ですから、既に12年以上の月日が経過しているわけで、販売終了となるのも致し方ないところです。
しかし、ただ終わるわけではありません。
日産は有終の美を飾る「R35 ファイナルエディション」を発売するようです。
今回はR35 ファイナルエディションに関する最新情報をご覧ください。
R35 GT-Rファイナルエディションの最新情報
ファイナルエディションが標準車と決定的に異なるのは、パワートレインです。
エンジンはGT-R50のものが搭載されます。
GT-R50は日産とイタルデザインがコラボしたモデルで、GT-Rとイタルデザインの50周年を記念した特別仕様車です。
GT-R50のエンジンは、排気量こそ3.8リッターのままですが、ターボチャージャーにGT3レースカーのものを使用するなど専用チューニングが施されており、最高出力は720ps、最大トルクは780Nmを発生していました。
ベースとなったGT-R NISMOが600ps・652Nmですから、パワーとトルクが大幅に引き上げられていることがわかります。
増大したパワーに対応するために、GT-R50はトランスミッションやブレーキも強化されていました。
おそらくファイナルエディションでも同様になるでしょう。
Best Car Webは、R35ファイナルエディションの価格が4,000万円になると予想しています。
GT-R50が99万ユーロ(約1.24億円)だったので、それと比べればかなりリーズナブルですが、庶民が買えるような値段ではありません。
また、R35ファイナルエディションは、20台の限定生産になると言われています。
よって販売後にはその希少性から相当なプレミアが付くはずです。
発売は2022年になるでしょう。
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