Czinger 21C 世界最高のパフォーマンスを実現した新型ハイパーカー!

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Czinger 21C

Czinger(ジンガー)が21Cというハイパーカーを公開しました。
現時点で世界最強のパフォーマンスを誇るだけでなく、オートバイのようなタンデム方式の座席レイアウトが特徴です。

今回はCzinger 21Cの概要をご覧ください。


Czinger 21Cの概要

エクステリア

Czinger 21C front three quarter
Czinger 21C

Czinger 21C front
この青いマシンはサーキットでのパフォーマンスを重視したグレード。

Czinger 21C body work
ボディワークは軽量なカーボンファイバー製だ。

Czinger 21C side
サイドビューは典型的なスーパーカーだ。

Czinger 21C wheel
センターロックホイールを装着している。

Czinger 21C side intake
サイドの巨大なインテークにはハニカムメッシュが貼られている。

Czinger 21C rear three quarter
こちらの白いモデルがスタンダードなグレード。よってエアロがおとなしめ。

Czinger 21C rear
テールランプはLEDストリップ

Czinger 21C rear wing
リアウィングの翼端板は小さめ。

Czinger 21C rear
リア周りは空気の抜けを妨げないようにハニカムメッシュとなっている。

Czinger 21C rear
リア中央、テールランプ上の排気口には、X字に排気できるように角度が付いている。

特殊な座席レイアウトにより、21Cの外観は極めてユニークなものになっています。
外から見たキャビンは、まるで戦闘機のキャノピーのようです。

また、X字型に火を吐き出せるように、排気口には角度が付けられています。
こういうところはいかにもアメリカ的ですね。

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インテリア

Czinger 21C interior
Czinger 21Cのインテリア。2シーターだが、座席は前後に並んでいる。

Czinger 21C cockpit
コクピットからの景色はこんな感じ。横幅が狭いのが新鮮だ。

2人乗りですが、座席が前後に配されています。
コクピットから見える景色はこの車ならではのものです。

しかしサイドステップから開口部までが離れている上、サイドシルも極太なので、乗降性には期待できそうにありません。

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シャシー

車両の部品の多くは3Dプリンターで製作されています。
軽量なだけでなく、モジュール式の設計によりコストも削減できているようです。

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パワートレイン

Czinger 21C engine

21CにはV8ツインターボ2つの電動モーターが搭載されています。

V8エンジンはフラットプレーンクランクで、排気量は2.88リッターです。
電動モーターは2つともフロント車軸上にあり、フロントホイールを駆動します。

これらが生み出すシステムの総出力は1,250psです。
車重が1,250kgしかない(つまりパワーウエイトレシオは1)ので、0-100km/hは1.9秒、0-300km/hでもわずか15秒しかかからないという驚異的なパフォーマンスを発揮します。
最高速は432km/hです。

なお、加速だけでなく制動力も問われる0-400-0km/hのタイムは、29秒となっています。
これはケーニグセグ レゲーラが保持していた31.49秒という世界記録を超えるものです。

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価格・発売日

Czinger 21C

価格に関する情報はまだありません。

21Cは2020年のジュネーブモーターショーで発表される予定でしたが、新型コロナウィルスの影響でショー自体がキャンセルとなったため、21Cの発表も取りやめとなってしまいました。
21Cのデビューがいつになるかは不明です。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。