レクサス NXにプラグインハイブリッドを追加か
レクサス NXにプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されるかもしれません。
「NX450h+」という商標が欧州連合知的所有権局(EUIPO)に出願されており、それがPHEVではないかと取り沙汰されています。
次期NX(2代目)にラインナップされる可能性も否定できません。
今回はレクサス NXのPHEVに関する最新情報をご覧ください。
レクサス NX450h+の最新情報
本当にPHEVなのか?
現在明らかになっているのは、「NX450h+」という名称だけです。
なのでPHEVであることが確定したわけではありません。
とはいえ、NX450h+がPHEVである可能性はかなり高いと思われます。
その根拠となるのが、NX450h+と一緒に出願されているNX関連の商標です。
「NX250」「NX350」「NX350h」といった商標も、欧州や米国で出願されているのですが、車名に「+」が付いているのはハイブリッドの上級グレードと思われる「NX450h+」だけです。
PHEVは大容量のバッテリーを搭載しているため、高価なモデルになりがちです。
それを正当化するために、多くのメーカーは上級グレードにPHEVを設定しています。
そう考えると下のグレードに「+」の付いたモデルが無くても、なんら不思議ではありません。
また、「+」がハイパフォーマンスモデルやスポーツバージョンを表す記号であることも考えられますが、レクサスには「F」もしくは「F SPORT」といったサブブランドが既に存在するため、可能性としては低いでしょう。
PHEVだと考えるのが妥当だと思います。
パワートレイン
RAV4プライム(RAV4 PHV)と同じパワートレインを搭載する可能性があります。
その場合は2.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気「ダイナミックフォースエンジン」と、リアに搭載された電動モーターの組み合わせにより、総出力306psとなるでしょう。
RAV4プライムのEV走行距離は65Km(WLTP基準)、EV走行時の最高速は135km/h、0-100km/hは6.2秒となっています。
価格・発売日
RAV4プライムの発売が2020年後半だと言われているので、もしパワートレインを共有するならば、NX450h+の登場はそれ以降になるでしょう。
また、現行型のレクサス NXは、2014年7月に発売された古いモデルなので、既にモデル末期といえます。
したがってNX450h+が2代目NXのラインナップとして発売される可能性も否定できません。
価格に関する情報もまだありませんが、NXの中で最も高価なモデルになることは確実です。
ちなみに現行型NXの日本価格は、450~544万円となっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。