フェラーリ 812スーパーファストの良さを活かした「マンソリー 812 Softkit」

チューニング

ドイツのチューナーであるマンソリーが、フェラーリ 812スーパーファストの2020年版アドオンパーツを発表しました。

812 Softkit」と名付けられたエアロキットは、これまでマンソリーが発表してきたモデルと比較するとおとなしめな印象ですが、ベース車両のプロポーションを活かしたデザインとなっています。

今回はマンソリー 812 Softkitの概要をご覧ください。


マンソリー 812 Softkitの概要

ヘッドライト横にエアベントにガーニッシュが追加され、フロントリップ、フロントスプリッター、フロントエアアウトテーク、3ピース構造のダックテールスポイラー、リアバンパーエクステンション、LEDブレーキライト付きのリアディフューザーなどが装着されています。
テールライトもスモークレンズに変更されているようです。
また、跳ね馬のエンブレムは全て取り外され、マンソリーのバッジに置き換わっています。

マンソリー 812 Softkit

ノーマル然とした外観だが、よく見ると一味違う。

フロントにはリップスポイラーとスプリッター(グリル内部)が追加されている。

ノーマルにもあるヘッドライト横のエアベントには、ガーニッシュが追加された。

リップスポイラー端にはフィンがあり、その後ろにはエアアウトテークが追加されている。

大型のサイドステップにはマンソリーのロゴ。

マンソリーのYN.5ホイールがかっこいい。

ダックテールスポイラーも控えめなデザインだ。

リアバンパーエクステンションがマフラーを囲っている。

下回りにボリュームが集中することで、低さが強調されている。

パーツは全てグロス仕上げのカーボンファイバー製ですが、マット仕上げを選ぶことができます。

ホイールはマンソリーのYN.5というライトアロイ鍛造ホイールで、17~24インチまでがラインナップされていますが、画像の車両が何インチのホイールを履いているかは不明です。
ノーマルと同径ならば20インチということになります。

パフォーマンスに関してはノーマルと同様です。
6.5リッター・V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは800ps・718Nmを発生します。
トランスミッションは7速デュアルクラッチで、駆動方式はRWD(後輪駆動)です。
ノーマルとは言え、0-100km/hは2.9秒、最高速は340km/hという速さですから、性能向上は必要ないでしょう。

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