BMW M5 CS スーパースポーツセダンの最強モデル!

BMWの新車情報

BMWが「M5 CS」を発表しました。
M5コンペティションより70kgも軽量なだけでなく、パワーも10ps向上しています。
史上最強のMモデルといっても過言ではありません。

今回はM5 CSの概要をご覧ください。


BMW M5 CSの概要

エクステリア

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BMW M5 CS

フロントスプリッターなどのエアロパーツは全てカーボン製だ。

L字型のLEDは、ハイビームおよびロービーム点灯時に黄色く光る。

キドニーグリルの縁取りはゴールドブロンズ仕上げ。

ボンネット上のエアベントもカーボンが露出している。

車高はM5コンペティション比で7mmダウン。

ゴールドブロンズ仕上げの20インチ・Mフォージドホイールを履く。

サイドベントのオーナメントもゴールドブロンズ仕上げ。

カーボン製のミラーキャップを装着している。

Mモデルのカーボンルーフはもはやおなじみの装備だ。

写真の車両のボディカラーは、フローズンディープグリーンメタリック。

大型のリアディフューザーを装着している。

Mモデルなのでやはりクアッドエキゾーストだ。

ボディサイズ

数値はヨーロッパ仕様のものです。

寸法(mm)と重量(kg)
全長 5,001
全幅 1,903
全高 1,468
ホイールベース 2,982
車重(DIN) 1,825
車重(EU) 1,900

DINはドイツ工業規格のこと。冷却水やオイルを満たし、燃料タンク容量の90%の燃料を搭載した状態の重量。

EU基準の車両重量は、DIN基準の車重に75kg足した数値。75kgの根拠はドライバーと少量の荷物を足した重さらしい。

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インテリア

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M5 CSのインテリア

コクピットも非常にかっこいい。

Mアルカンターラ・ステアリングを装着している。

シフト周りはカーボン仕上げ。

シートは本格的なバケットシート。

ヘッドレストにはニュルブルクリンクのコース図が。

カーボン製のバケットシートは軽量化にも貢献している。

リアシートもバケットタイプ。そのため4人乗りだ。

スカッフプレートはイルミネーション付き。

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シャシー

ベースとなっているのはM5コンペティションのシャシーですが、車高が7mm下げられています。
また、スプリングやアンチロールバーも変更されている他、ショックアブソーバーはM8グランクーペ用に開発されたものが装着されているそうです。

ゴールドブロンズ仕上げのMフォージドホイールは20インチ。
タイヤはピレリ Pゼロコルサで、フロントに275/35、リアに285/35サイズを履いています。

ブレーキはMカーボンセラミックブレーキを標準装備。これはM5のMコンパウンドブレーキと比較して23kgも軽量です。また、熱に対して安定性が高いのでフェードしづらく、耐久性も向上しています。

また、エンジンマウントが強化されたことで、スロットルに対するドライブトレインのレスポンスがさらに鋭くなりました。

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パワートレイン

4.4リッター・V型8気筒ガソリンツインターボは、6,000rpmで最高出力635ps(467kW)、1,800~5,950rpmで最大トルク750Nmを発生します。

ボンネットの裏側にもM5 CSの文字。

トランスミッションはMステップトロニック。
駆動方式はM xDriveによるAWD(全輪駆動)です。

M5 CSは、0-100km/hにたったの3.0秒、0-200km/hでもわずか10.3秒しかかかりません。
M5コンペティションと比較すると、0-100km/hは0.3秒、0-200km/hは0.5秒速くなっています。
最高速は305km/hですが、これは電子制御リミッターによるものです。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は180,400ユーロとのことですが、日本での価格は不明です。。

M5 CSは、2021年3月から生産が開始されます。生産期間はモデルイヤーで1年間のみになりそうです。

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