ロータス エミーラ AMG製の直列4気筒を搭載

Lotusの新車情報

ロータスが新スポーツカー「エミーラ」を発表しました。
完全な新型車で、軽量さがウリであることはこれまでのロータス車と同様ですが、快適性も大幅に向上しています。
ポルシェ 718ケイマンアルピーヌ A110がライバルです。

今回はエミーラの概要をご覧ください。


ロータス エミーラの概要

エクステリア

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ロータス エミーラ

ハイパーカーのエヴァイヤに似たデザインだ。

左右のフェンダーの内側にスリットが入っており、フロントから入った空気を排出するようだ。

縦型のLEDヘッドライトもエヴァイヤ風。

ミッドシップらしいキャブフォワードなプロポーション。

大型のブレーキキャリパーには「LOTUS」のロゴ。

エッジの効いたショルダーが美しい。その下にはエアインテーク。

この角度からだとかなりコンパクトに見える。

3連スロットからエンジンルーム内の熱気を排出する。

テールライトがかなり高い位置にある。

大口径のマフラーエンドには無数の穴が開けられている。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,412
全幅(mm) 1,895
全高(mm) 1,225
ホイールベース(mm) 2,575
車重(kg) 1,405

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インテリア

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エミーラのインテリア

デジタルコクピット化され、現代的な雰囲気になった。

プレミアムスポーツシートは12wayの電動調整が可能。

シートの後方には208リットルのスペースがあり、エンジンの後部には151リットルのラゲッジスペースがあります。
ラゲッジスペースにはゴルフクラブケースも収納できるとロータスは主張しています。

室内にはグローブボックス、シフトレバー前の小物トレイ、スマートフォンの収納スロット、カップホルダー2つ、500mlのペットボトルが入るドアポケットなど、小物収納も充実しています。
USBポートも用意されているそうです。

センターコンソールのタッチスクリーンは10.25インチで、Android AutoおよびApple CarPlayが使用できます。
メーター液晶は12.3インチです。

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シャシー

これまでと同様に、アルミニウムの押出材を接着したシャシーを仕様していますが、完全に新設計です。
特にトレッド幅が広がったため、コーナリング時の安定性が向上しています。

サスペンションの設定は、「ツアー」と「スポーツ」の2種類です。
スポーツの設定は「ロータスドライバーズパック」を装着した際に利用できます。

パワーステアリングは、フィードバックを重視して油圧式です。
ロータスの他には、マクラーレンも同様の考え方をしています。

エミーラの車重は1,405kgです。
エミーラはエリーゼとエヴォーラの後継車種ですが、車重だけ見るとエヴォーラに近いと言えるでしょう。

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パワートレイン

エンジンはAMG製の2.0リッター・直列4気筒と、トヨタ製の3.5リッター・V型6気筒の2種類がラインナップされます。
過給は前者がターボ、後者はスーパーチャージャーです。
パワーは前者が360ps、後者が400psとなります。
なお、V6は「ファーストエディション」の最上級モデルとして設定されているため、通常版では廃止されるかもしれません。というのも、2027年からのEUの新しい排出ガス規制(EU7)に、このトヨタ製V6は適合していないからです。
一方、AMG製の直4はハイブリッド版(AMG C63に搭載)がEU7に適合していますが、ロータスがハイブリッド・エミーラを開発するかは判明していません。

トランスミッションは、直4が7速DCT、V6が6速MTまたは6速ATとなっています。
パフォーマンスは、0-100km/hが4.5秒未満。最高速が290km/hです。

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運転支援システム

アダプティブクルーズコントロール、アンチコリジョン(衝突防止)システム、疲労警報、標識情報、車速リミッター、レーンディパーチャーウォーニング、レーンチェンジアシスト、リアクロストラフィックアラートなどが搭載されています。

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価格・発売日

イギリス本国での価格は60,000ポンド未満とのことです。
日本円に単純換算すると、およそ915万円となります。

エミーラは、欧州では2022年春に発売されるそうです。
日本導入時期は不明ですが、2022年中には発売されるでしょう。

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