アストンマーチンとザガートがコラボ! スピードスターとヴォランテに加え、シューティングブレークも!?

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イタリアのカロッツェリアであるザガート(社名はSZデザイン)が手がけた2台の特別仕様なアストンマーチンが発表されました。

1台はヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ、もう1台はヴァンキッシュ・ザガート・スピードスター、そしてさらにシューティングブレークらしき車の存在も判明しています。
とてもかっこいいクルマなので、早速画像を見ていきましょう。


ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテ

開発車両のスパイショット

2017年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスに出典された車両です。
サテンブラックに塗装されたボディに、茶色のキャンパストップ、カッパーがあしらわれたブラックホイールなど、細部までデザインされています。

フロント周りは普通のアストンマーチン顔ですが、リアは非常に個性的です。
丸型のテールライトはどことなくノスタルジックですし、開閉するリアスポイラーの内部は、機械式時計のような精密さをさらけ出しています。

エンジンは5.9リッター・V12で、最高出力600ps・最大トルク630Nm0-100km/h加速は3.7秒というスペックです。
トランスミッションはZF製の8速ATとなります。

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ヴァンキッシュ・ザガート・スピードスター

開発車両のスパイショット

車体の後部に2つのこぶがあるのが、ザガート・スピードスターです。

ヴァンキッシュはロングノーズ・ショートデッキの典型的なフロントエンジン・スポーツカーなので、その分リアが短く、同様にこぶも短くなってしまっています。
なので横から見た時には、ちょっと違和感がありますね。

運転席と助手席のこぶの間には、フライング・バットレスが橋渡しされています。
ヴォランテとは異なり、屋根は完全に廃されているようです。

エンジンはヴォランテと同じで、動力性能も変わりません。

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アストンマーチン・ザガート・シューティングブレーク?

カバーで覆われたままの車は、シューティングブレークと思しきルーフラインだ。
おそらく予想CG。こんな感じの車になる?

ザガートが手がけたスピードスターとヴォランテの発表とともに、シューティングブレークと思われる車両の画像も公開されました。

シューティングブレークに関する情報はまったくありません。
続報が入り次第お伝えします。

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価格・発売時期

ヴァンキッシュ・ザガート・ヴォランテの価格は50万ポンド、ヴァンキッシュ・ザガート・スピードスターの価格は130万ポンドとなっています。
1ポンド=145円換算だと、前者は7250万円、後者はなんと1億8850万円です。
かっこよさも金額もずば抜けていますね。

ヴォランテは99台限定、スピードスターは28台限定で生産され、いずれも既に完売しているそうです。

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