アストンマーティンがDB12を発表しました。DB12は先代DB11の進化版で、基本的な部分は先代モデルを踏襲していますが、車体の各部が補強された他、コンポーネントも最新のものに置き換わっています。
アストンマーティンによるとDB12は、グランドツアラーを超えたスーパーツアラーなのだそうです。優れたドライビング体験と卓越した洗練性、最先端のテクノロジー、そして贅沢なラグジュアリーさを組み合わせたDB12は、新しいカテゴリーを定義するにふさわしいとアストンマーティンは主張しています。
今回はDB12の概要をご覧ください。
DB12の概要
エクステリア
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アストンマーティン DB12
グリルはこれまで通りだが、フロント周りは洗練された印象を受ける。
DRLはユニークなデザイン。
ドア下部が大きくえぐられていることで、車体側面はスリークな印象すらある。
ホイールは鍛造の21インチ
ルーフからテールエンドへの流れが非常に美しい
ホイールハウスの空気を抜くためのサイドエアベントも上質だ。
テールランプはコの字型のデザインになった
超ワイドなリアフェンダー。ルーフのデザインはフローティングルーフになっている。
インテリア
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DB12のインテリア
アストンマーティンが設計・開発した次世代インフォテイメントが採用された。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、無線アップデートも可能だ。
主要な機能は物理ボタンで操作可能。
シートはスポーティーな形状をしている。
シャシー
エンジンクロスブレース、フロントクロスメンバー、リアバルクヘッドが変更され、車体剛性は先代比で7%向上しました。
アダプティブダンパーや剛性の高いスタビライザーも装備されています。スタビリティコントロールは、6軸の慣性センサー（IMU）を利用しグリップ力を予測するシステムを採用。電子制御ディファレンシャルはよりアジリティを重視した設定となっています。
タイヤは特注コンパウンドを用いたミシュラン パイロットスポーツ5。
ブレーキディスクはフロント400φ、リア360φという超大径です。カーボンセラミックブレーキも用意されており、装着すればバネ下重量を27kgも軽減できるそうです。
ホイールは21インチの鍛造アロイホイールを履いています。
パワートレイン
エンジンはメルセデスAMG製の4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボを再調整したものです。最高出力は680ps、最大トルクは800Nmを発生します。
パフォーマンスは、0-96km/hが3.5秒。最高速は325km/hです。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
デリバリーは2023年第3四半期に開始されます。日本導入時期は不明です。
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