アストンマーティン ヴァルハラ フラットプレーンV8搭載のPHEVスーパーカー

Aston Martinの新車情報

アストンマーティンがスーパーカー「ヴァルハラ」を発表しました。
プラグインハイブリッドですが、乾燥重量は1,550kg未満に抑えられています。
アストンマーティンによると、ヴァルハラはニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを6分30秒で周回できるそうです。

今回はヴァルハラの概要をご覧ください。


アストンマーティン ヴァルハラの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

アストンマーティン ヴァルハラ

開口部はアストンではおなじみの形状。ボンネット上にはダクトなどが無くシンプルだ。

ヘッドライト内部のユニットはユニークな形状。

典型的なミッドシップスポーツのフォルム。ルーフラインが長いのが特徴か。

ホイールは三叉スポーク。

フロントフェンダーはキャラクターライン部分に切れ込みが入る特異な形状。

エンジンフード周りにはびっしりとルーバーが設置されている。

アクティブエアロが搭載されているヴァルハラだが、リアスポイラーは固定式のようだ。

テールライトは多数のLEDが突き出ている

マフラーはエンジンフードから突き出た上方排気。ディフューザーのえぐれがすごい。

ヴァルハラはアクティブエアロシステムを搭載しており、150mph(約241.4km/h)走行時に600kgもの強烈なダウンフォースを発生できます。

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シャシー

シャシーはカーボンファイバーで構成されています。
これにより高剛性で軽量なシャシーを実現しました。
乾燥重量は1,550kg未満だそうです。

フロントはダブルウィッシュボーンで、レーシングカーのようにダンパーとスプリングがインボードマウントされています。
リアはマルチリンク式で、マルチマチック製のバリアブルレートスプリングとアダプティブスポーツバルブダンパーの組み合わせです。

パワーステアリングは電動式。
ブレーキはカーボンセラミックブレーキで、F1と同様にバイワイヤです。
ホイールはフロント20インチ、リア21インチ。
タイヤは特注のミシュラン パイロットスポーツカップ2です。

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パワートレイン

エンジンは4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボです。
フラットプレーンクランクを採用したV8であるため、7,200rpmのレブリミットを持つ高回転型エンジンとなっています。
エンジンの最高出力は750psです。エンジンが生み出した動力は全て後輪に伝達されます。

電気モーターは前後のアクスルにそれぞれ1つずつ搭載。
エンジンとモーターを合わせたシステムの総出力・総トルクは、950ps・1000Nmです。

トランスミッションは8速DCT。電子制御リミテッドスリップデフも装備されています。
0-100km/hは2.5秒、最高速は350km/hです。

バッテリー容量はまだ公表されていませんが、EV航続距離が14.5km(9マイル)とのことなので、それほど大きな容量ではないと思われます。

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価格・発売日

英国価格は580,000ポンドです。
日本円に単純換算すると、およそ8817万円となります。

アストンマーティン ヴァルハラは、2023年に生産が開始されます。

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