GR GT3コンセプトのパテントイメージ 市販化はある?
トヨタがGR GT3コンセプトのパテントイメージが明らかになりました。
他社による模倣を避けるために、意匠権を特許庁に出願したものと思われます。
果たして市販化されるのでしょうか。
今回はGR GT3コンセプトのパテントイメージと、市販化の可能性についてご覧ください。
GR GT3コンセプトの最新情報
エクステリア
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GR GT3コンセプト
パテントイメージ
市販化の可能性は?
GRスーパースポーツの開発中止
ル・マン24時間レースを制したTS050のロードバージョンとして、GRスーパースポーツを発売するというのが当初の計画でしたが、残念ながらGRスーパースポーツの開発はキャンセルされたという説が有力です。
富士スピードウェイでのテスト中にクラッシュしたことが原因だと言われていますが、それだけが理由とは思えません。
ハイパーカーのメルセデスAMG Oneなどは、排ガス規制をクリアするためのGPF(ガソリンパティキュレートフィルター)装着が難航し、発売が遅れに遅れていました。GRスーパースポーツのキャンセルは、安全性の問題だけでなく、排ガス規制も原因の一つだと思います。
しかしGRスーパースポーツがキャンセルされた結果、GRブランドのフラッグシップ候補として、GR GT3コンセプトが脚光を浴びることになりました。
現在GRブランドで最も高価なモデルはGRスープラですが、パフォーマンスの面では海外のスーパーカーに太刀打ちできません。モータースポーツ直系のブランドとして、より高性能なスポーツカーが必要なのは明白です。
よってGR GT3コンセプトが市販される可能性は十分になるといえるでしょう。
マツダとコラボの可能性
GR GT3コンセプトが発表された際、マツダ RX-VISION GT3コンセプトと似ていることが話題になりました。
現在マツダはプレミアムブランド化を進めており、CX-60はその嚆矢ですが、プレミアムブランドの顔となるような特別なモデルも必要になるでしょう。
トヨタとマツダは提携関係にありますし、GRスープラやGR86などは、BMWやスバルとのコラボレーションの結果として生まれたモデルです。GR GT3コンセプトがマツダとのコラボで市販化されても不思議ではありません。
また、最近のマツダは直列6気筒エンジンの存在を強くアピールしているので、たとえロータリーエンジンを搭載しなくても、トヨタとの協業でスーパーカーを開発するメリットがあると思います。
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