BMW Z4がマイナーチェンジ

BMWの新車情報

BMWZ4マイナーチェンジしました。
変更内容はエクステリアのリフレッシュと標準装備の充実、オプションの追加などです。

今回は新型Z4の概要をご覧ください。


新型Z4の概要

エクステリア

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BMW Z4(2023年M/Cモデル)

キドニーグリル内部のデザインが変更され、ワイド感が増した。

ホイールハウス内の乱気流を低減するサイドエアインテークが改良された。

ライト内にダークインサートを追加するMライトシャドウラインも用意されている。

メッシュデザインだったキドニーグリルは、シンプルなハニカムデザインに変更された。

ルーフは10秒で開閉可能。50km/h以下なら走行中でも開閉できる。

ルーフを閉じるとこんな感じ。

標準のホイールはダブルスポークデザインの18インチ。

リア周りに変更点は無さそうだ。

ディフューザーなど各部はシャープな印象。

スリムなテールライトも以前と変わらない。

サンダーナイトメタリック、ポルティマオブルーメタリック、スカイスクレイパーグレーメタリックという、3つのボディカラーが新たに追加されました。
また、ヘッドライトにダークインサートを追加するMライトシャドウラインも新たに設定されています。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,324
全幅(mm) 1,864
全高(mm) 1,304
ホイールベース(mm) 2,470
車重(kg) 1,565(DIN)

数値はZ4 M40i 欧州仕様車のものです。

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インテリア

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新型Z4のインテリア

インテリアデザインの変更点は無さそう。タッチスクリーンのサイズは10.25インチ。

スポーティーな形状のシート。

風の巻き込みを防ぐディフレクターも装備されている。

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シャシー

サスペンション形式はフロントがストラット、リアが5リンクです。
sDrive 30iにはMスポーツサスペンションが標準装備されるようになりました。M40iには電子制御ダンパーを備えたアダプティブMサスペンションが装備されています。

Mスポーツブレーキは、キャリパーの色を赤または青の2色から選ぶことができます。
バリアブルスポーツステアリングは全車標準装備。
Mスポーツディファレンシャルは、sDrive 30iはオプション扱いですが、M40iには標準装備されています。

ホイールは、18インチのMライトアロイホイールが標準です。18インチ仕様のタイヤはフロント225/45、リア255/40を履いています。
Z4専用に設計された19インチホイールもあり、こちらのタイヤはフロント255/35、リア275/35です。

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パワートレイン

sDrive20iには、2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボが搭載されています。最高出力は197ps、最大トルクは320Nmです。0-100km/hは6.8秒、最高速は241km/hとなっています。
sDrive30iも同じく4気筒エンジンを搭載していますが、258ps・400Nmに引き上げられています。0-100km/hは5.4秒、最高速は250km/hです。

唯一直6を搭載するのが、M40iです。3.0リッター直列6気筒ガソリンターボは、340ps・500Nmを発生します。
M40iの0-100km/hは4.5秒、最高速は250km/hです。

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価格・発売日

米国での価格は1,300ドルほど値上がりするとのことなので、日本でも価格が引き上げられると思います。
ちなみにM/C前モデルの日本価格は、sDrive20i M Sportが713万円、M40iが893万円でした。

新型Z4は2022年11月にグローバルで発売されます。

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