クラシックMINIをEVにコンバージョン

チューニング

Recharged Heritageという会社が、クラシックなMINIのEVコンバージョンを開発しました。
ちなみにRecharged Heritageは、本家MINI社とパートナーシップを結んでいます。

今回はEVに変身したMINIの概要をご覧ください。


MINI Recharged Heritageの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

EVにコンバージョンされたMINI

車体サイズは変更されていない。

ボクシーな2ボックススタイルが醸し出す魅力は、今も色あせない。

テールランプが少し飛び出ているのが面白い。

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インテリア

内装はリフレッシュされている。

メーターは新しいものに変更されている。右側は残り航続距離を表示している。

スイッチ類はクラシカルな趣き。

スイッチが1つもないステアリングが逆に新鮮に感じる。エアバッグは無さそうだ。

MINI SPORTのフロアマット。同社はクラシックMINIの専門家だ。

タータンチェックのシートがおしゃれ。パワーウインドウは装備されていない。

後席にも一応人が乗れるのがMINIの良いところ。

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パワートレイン

電気モーターには3つの仕様が用意されています。
「Pure」は最もベーシックなモデルで、56kW(76ps)・125Nmを発生します。0-100km/hは11.5秒、最高速は145km/hです。

「Sport」は72kW(98ps)・150Nmを発生するグレードで、スポーツモードへの切り替えが可能となっています。サスペンションもスポーティーなセッティングです。0-100km/hは8.5秒、最高速は145km/hです。

「Bespoke」は74kW(100ps)・175Nmを発生する最上級モデルです。最高速は公表されていませんが、0-100km/hは6秒以下だとアナウンスされています。

いずれのグレードでも、バッテリーは同じです。容量19kWhのリチウムイオン電池を搭載しており、航続距離は166kmとなっています。
6.6kWの充電器を搭載しており、7kWのウォールボックスを使えば3時間、家庭用コンセントならば9時間でフルチャージ可能です。

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価格・発売日

ドナー車を顧客が持ち込む場合は、42,500ポンドでEVにコンバージョンできます。
ドナー車が無い場合は62,500ポンドの資金が必要です。

Recharged Heritageでは、2023年配送分の予約を既に開始しています。

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