スズキ eVXコンセプト 2025年に市販化される電動SUVをプレビュー
スズキがeVXコンセプトを発表しました。電動SUVのコンセプトカーで、市販化されればスズキとしては初のBEVとなります。
今回はeVXコンセプトの概要をご覧ください。
eVXコンセプトの概要
エクステリア
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ボディサイズ
車体の大きさはスズキ S-CROSSと同じくらいだと言われています。S-CROSSは全長4,300mm、全幅1,785mm、全高1,595mm、ホイールベース2,600mmです。EVなのでホイールベースはS-CROSSよりも長くなるでしょう。
シャシー
プラットフォームに関する情報はまだありません。専用のプラットフォームが開発される可能性もありますし、トヨタとの協業の観点からトヨタのプラットフォームを使用するかもしれません。
パワートレイン
バッテリー容量は60kWhで、航続距離は550kmに達するとスズキは主張していますが、基準がインドのMIDCモードなので、WLTCモードでは航続距離がもう少し短くなるかもしれません。60kWhのバッテリーを搭載する既存のEVでは、WLTCモードで550kmも走ることができないためです。例えば日産 リーフe+は60kWhのバッテリーを搭載していますが、WLTCモードでの航続距離は450kmにとどまっています。
スズキはカナダのInMotive社と、EV用の2速トランスミッションを共同開発することを既に発表しています。これによりEVの航続距離と加速性能を15%向上させることができるそうです。この2速トランスミッションの採用や、スズキお得意の軽量化技術によって、60kWhのバッテリーでも550kmの航続距離（WLTC）を実現できるかもしれません。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
eVXコンセプトの市販バージョンは、2025年に発売されます。
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