シボレー コルベット Z06 GT3.R ロードカーと多くの共通点を持つレーシングカー

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シボレーが新しいGT3マシン「コルベット Z06 GT3.R」を発表しました。ロードカーのコルベット Z06と多くの共通点を持つレーシングカーです。

今回はコルベット Z06 GT3.Rの概要をご覧ください。


コルベット Z06 GT3.Rの概要

エクステリア

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コルベット Z06 GT3.R。耐久レース用の補助灯がバンパー両サイドに追加されている。

ボンネットはLM-GTEマシンのC8.Rと同じものなのだとか。

ホイールもC8.Rと同じもの。カスタマー向けのレーシングカーなので、コストダウンには余念がない。

模様の一つ一つがコルベットのバッジを模したものになっている。

リアフェンダーはほとんど独立した構造になっていて、ボディとの隙間に空気流を通している。

スワンネックステーを持つリアウイング。ステー自体も肉抜きされている。

リアディフューザーは新開発されたもの。マフラーはディフューザーの上に配置されている。

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シャシー

レースカーの製造を行っているのは、ミシガン州に拠点を構えるプラット・ミラー・エンジニアリングです。
アルミニウム製のシャシーは、ロードカーの組み立てラインから引き抜かれ、プラット・ミラー・エンジニアリングに送られます。

ダブルウィッシュボーンサスペンションはロードカーのZ06と同様ですが、スプリングやショックアブソーバー、ブレーキはレース用のものに変更されています。18インチホイールはル・マンに参戦しているLM-GTEマシンのC8.Rのものが流用されています。

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パワートレイン

高回転型の5.5リッター・V型8気筒ガソリン自然吸気エンジンが搭載されています。レース用のエンジンですが、エンジンコンポーネントの70%以上をロードカーと共有しているそうです。最高出力は公表されていませんが、IMSAのGTDクラスは最高出力を600psに制限しているため、市販車のZ06(679ps)を下回っていると考えられます。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

コルベット Z06 GT3.Rは、2023年1月28日から29日にかけて開催されるデイトナ24時間レースでお披露目されますが、レースデビューは2024年からになるそうです。

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