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ジャガーの新型SUV「I-Pace」はEV! テスラ・モデルXと真っ向勝負!【3/3更新】

更新日:

ジャガーが電気自動車(EV)I-Paceを発表しました。
今回は電動SUVであるI-Paceの概要についてお伝えします。

更新情報

正式発表された市販バージョンの画像とスペックを追加しました。(2018/3/3)

最新の公式発表に合わせて、全体的に情報を修正しました。(2017/3/4)

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ジャガーI-Paceの概要

エクステリア

I-Pace・コンセプトの外観

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I-PACEのサイズは、F-PACEよりも大きくなります。これは90kWhという大容量のバッテリーパックを搭載するスペースを確保するために、ホイールベースを延長する必要があったためです。

I-Pace・コンセプトの全長は4861mm、ホイールベースは2990mmとなっています。F-PACEがそれぞれ4740mm、2875mmですから、I-Paceは一回り大きい車と言えるでしょう。

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ジャガーのデザイナー、イアン・カラムは、SUVなのにスポーツカーのように長いボンネットを持つF-PACEを世に送り出し、世間の度肝を抜きました。しかし今度のI-PACEはキャブフォワードなデザインで、ボンネットはハッチバック車のように短めです。

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しかしジャガーらしいスポーティーなフォルムは健在です。I-PACEの傾斜したAピラーと1560mmと低い全高、そしてF-PACE比で45mm狭められた全幅(1890mm)は、cd値0.29という優れた空力性能を実現しました。0.37だったF-PACEから大幅な改善です。

ボンネットのエアスクープは、ジャガーのEVスーパーカー・コンセプト「C-X75」にインスパイアされたものだそうです。サイドステップやリアエンドと同じく、空力的な処理が施されています。

jaguar-i-pace-rear

市販バージョンの外観

コンセプトカーの段階では大柄な車だったのですが、市販バージョンは全長4682mmに変更され、ミッドサイズSUVに変更されています。
ホイールベースは2990mmです。

ちなみにI-Paceの全長は、セダンのジャガー・XEよりも10mm長いだけですが、ホイールベースはなんと160mmも長くなっています。
超ロングホイールベースにできるのは、エンジンの無いEVならではですね。
ホイールベースが長い分だけ、室内も広くなっています。
ジャガーによると、I-Paceはポルシェ・マカン並のボディサイズで、カイエン並の室内の広さを実現したそうです。

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インテリア

I-Pace・コンセプトの内装

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一般的なSUVとは異なり、シートポジションは低めです。
インストゥルメント・パネルの物理スイッチは最小限に抑えられています。
コの字型のセンターコンソールの中央は、容量8.2リッターの物入れです。

jaguar-i-pace-center-console-box

ディスプレイは3つです。
センターコンソールのモニタは10.0インチのTFT液晶。
エアコンなどを操作するための5.5インチは、コの字型の部分のダイヤルの間に設置されます。
そしてドライバーの目の前にあるデジタル・インストゥルメント・クラスターは、12.0インチディスプレイです。
また、ヘッド・アップ・ディスプレイも用意されています。

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運転席からの眺めはこんな感じ
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後席からの眺め。後席用気温調節ダイヤルに注目。

パノラミック・グラスルーフにはLEDが埋め込まれ、様々イルミネーションが楽しめるようです。

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リアシートも結構広い

ラゲッジスペース容量は530L
フロントのボンネット下にも28Lのスペースがあります。

市販バージョンの内装

触覚フィードバックを搭載したタッチスクリーンが、センターコンソールの上下に1つずつ装備されています。
市販仕様のレイアウトやデザインも、コンセプトからほぼ変わっていません。

I-Paceには4G Wi-Fiのホットスポットや、6つのUSBポート、3つの12V電源など、コネクティビティを確保するための装備が整っています。

中でも白眉は、Amazon Alexaとのリンクです。
ユーザーは自分のAlexaデバイスに車のステータス(充電レベルなど)について尋ねることができます。

荷室

市販仕様のI-Paceでは、コンセプトよりもラゲッジスペース容量がさらに拡大され、656リッターとなっています。
後席を折りたたんだ際の容量は驚異の1453リッターです。

しかもフロントのボンネット下には、30リッターのスペースも用意されています。
I-Paceには大型SUV以上の積載スペースがあると言えるでしょう。

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シャシー

電池を搭載するため、I-Paceの車重は2.1トンもあるものの、重心位置はF-Paceより130mmも低いそうです。
これは床下に電池を敷き詰めるレイアウトだからでしょう。

前後50:50の重量配分も、ハンドリングバランスに貢献しています。
車体のねじり剛性は歴代ジャガー車の中で最高とのことです。

これらによってI-Paceは、大きなホイールを履いてもサスペンションの柔軟性を確保できるようになりました。
実際I-Paceには、18インチから22インチまでのホイールが用意されています。

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パワートレイン

バッテリー

コンセプトモデルのときにはニッケル-マンガン-コバルトバッテリーが搭載されるとアナウンスされていたI-Paceですが、市販バージョンではリチウムイオン電池に変更されました。

そのリチウムイオン電池は432個も搭載されており、その合計は90kWhという大容量になっています。
これにより1回の充電で482kmもの距離を走行可能です。
ちなみにこの走行距離はWLTPという、実電費に近いデータが取れる計測方法を用いて算出されています。

100kWの急速充電を使用すれば、わずか45分でフルチャージ可能です。
しかし家庭用の7kW電源だと、フルチャージに10時間かかります。

モーター

モーターの大きさは直径23.4cm・長さ50cmで、驚くべきことに内製品だそうです。
そしてドライブシャフトがモーターを通過する革新的なレイアウトとなっています。
これはモーターが車軸からオフセットしている一般的なレイアウトよりも、スペース効率や重量、最低地上高、そして室内の広さの面でメリットがあるそうです。

モーターの最高出力は400ps、最大トルクは696Nmで、0-96km/hを4.5秒でこなします。

回生ブレーキ

BMW i3が先鞭をつけたワンペダル・ドライブが可能になっています。アクセルペダルから足を離すだけで停止できるので便利です。また、回生ブレーキの効きの強さは調節できます。

4WD

I-Paceは4WDです。「オール・サーフェイス・プログレス・コントロール」や「アダプティブ・サーフェイス・レスポンス」といったソフトウェアの働きにより、あらゆる路面状況に対応可能です。

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価格・発売時期

英国での価格はエントリーグレードの「S」が58,995ポンドとなっています。
£1=¥150換算だと約885万円ですが、日本ではもう少し価格が上乗せされるでしょう。
同様に「SE」は65,000ポンド(975万円)、「HSE」は69,995ポンド(約1050万円)、最初の12ヶ月間だけ発売される限定モデルの「ファーストエディション」は76,900ポンド(1153.5万円)です。

正確な発売時期はまだわかりませんが、ワールドプレミアされるジュネーブモーターショーで何か発表されるかもしれません。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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