WRC モータースポーツ

WRC 2017 第8戦 ラリー・ポーランド 悪天候下の超高速ラリー【7/3更新】

2017/07/04

2017年のWRC(世界ラリー選手権)第8戦はラリー・ポーランドです。
初開催は1921年と戦前から続くラリーなのですが、WRCとして毎年開催されるようになったのは2014年から。
フィンランドのような超高速ラリーですが、オーバークレスト(丘越え)が連続するフィンランドとは異なり、ポーランドはフラットなステージが多いのが特徴です。

このページではラリー・ポーランドの模様を、ダイジェストでお送りします。

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初日

SS1 SSS Mikołajki Arena 1 , 2.50 km

木曜日のスーパー・スペシャル・ステージ。
しかしトヨタのユホ・ハンニネンはジャンプスタートのペナルティを取られ、10秒のペナルティを課せられています。

また、エサペッカ・ラッピのエンジンに問題が発生するなど、トヨタにとっては前途多難なスタートとなってしまいました。

第74回ラリー・ポーランド 初日結果
順位ドライバー/No./メーカー総合タイム/トップとの差
1エルフィン・エバンス1:44.4
#3 フォード──
2ティエリー・ヌービル1:45.2
#5 ヒュンダイ+0.8
3セバスチャン・オジェ1.45.3
#1 フォード+0.9
4ヤリ-マティ・ラトバラ1:45.7
#10 トヨタ+1.3
5オットー・タナク1:45.8
#2 フォード+1.4
6ヘイデン・パッドン1:45.9
#4 ヒュンダイ+1.5
6ステファン・ルフェーブル1:45.9
#9 シトロエン+1.5
6エサペッカ・ラッピ1:45.9
#12 トヨタ+1.5
9アンドレアス・ミケルセン1:46.0
#7 シトロエン+1.6
10ダニ・ソルド1;46.2
#6 ヒュンダイ+1.8
10ユホ・ハンニネン1:46.2
#11 トヨタ+1.8
12マッズ・オストベルグ1:46.4
#14 フォード+2.0

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2日目

SS2 Chmielewo 1 , 6.52 km

高速ながら道幅の広い部分と狭い部分が混在したステージ。
路面は砂っぽく、アクセル全開で飛ぶジャンプや、短いとはいえアスファルト区間もあるなど、かなり変化に富んでいます。

ステージはウェットコンディションで、グラベルが泥と化し、コース上の一部には雨水が溜まるなど、かなり劣悪なコンディションの中で、本格的な競技が開始されました。

ステージベストはヒュンダイのティエリー・ヌービルが獲得しました。
「多くの驚きがありました!」とヌービル。「ブレーキングでは滑りやすく、(コースサイドの)バンクに向かってしまうこともしばしばでした。グリップは常に無し。後方走者にとっては難しいでしょうね」

ティエリー・ヌービルが駆るヒュンダイi20クーペWRC

雨が降ると表面のダストが洗い流されるため、スタート順が早いドライバーの不利は緩和されます。
しかし路面に轍ができやすくなるので、後方スタートのドライバーがライン取りで苦労することになるのです。

ちなみにトヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、0.2秒差の2番手タイムを叩き出しています。

SS3 Wieliczki 1 , 15.05 km

高速コーナリングでの度胸とテクニックが求められるステージ。
ここでのトップタイムはラトバラ! 総合順位でもトップに浮上しました。

ヤリ-マティ・ラトバラのトヨタ・ヤリスWRC

「こんなに上手く走れると思ってなかったから、この結果には驚いたよ」とラトバラ。「路面のグリップがめちゃくちゃ変わるんだ!」

0.9秒差の2番手タイムは、フォードのオットー・タナクでした。
「最初のステージよりは良くなりましたよ。(車の)フィーリングも良くなりましたが、でもまだトリッキーです」

オットー・タナクのフォード・フィエスタWRC'17

3番手タイムはフォードのセバスチャン・オジェ
「長い1日になるだろう。グリップの変化が多く、路面を読むのが難しい。限界までは攻められない。慎重にいきすぎた」

総合順位はラトバラ-オジェ-ヌービル-タナクの順ですが、タイム差はほとんどありません。

SS4 Świętajno 1 , 19.60 km

ロソハツキエのジャンプがある名物ステージ。
スタート地点付近は石畳がありバンピーですが、その後はソフトなグラベル区間となります。

このステージでもラトバラがベストタイムを記録。
しかしライバルたちも僅差のタイムで続き、総合首位のラトバラから4位ヌービルまでの差は、わずか6.4となっています。

「車のフィーリングは良いよ」とラトバラ。「でもコンディションは難しいね。いくつかのセクションではグリップが良い、でも別の場所ではスリッピーなんだ。先がどうなっているのかを考えなきゃならない」

トヨタのエサペッカ・ラッピは右コーナーをインカットした際、岩に右フロントホイールをヒット。
サスペンションを破損したため、デイリタイアとなってしまいました。
前戦のサルディーニャでは大活躍した彼だけに、この結果は残念です。

エサペッカ・ラッピのヤリスWRC。右フロントのサスアームが完全に折れている。

SS5 Stare Juchy 1 , 13.50 km

午前のループ最後のステージ。
スタート地点付近は狭いものの、木々が開けるにつれ道幅も広がり、スピードレンジも上がっていきます。
ステージの中間のビッグジャンプは大迫力です。

ここでのトップタイムはヌービルが記録しましたが、ラトバラも1.9秒遅れの2番手タイムで続きました。
総合順位はラトバラ-ヌービル-タナク-オジェの順に変わったものの、上位4人の面子にまったく変化はありません。
5位につけるヒュンダイのヘイデン・パッドンは、この時点で首位から43.6秒も遅れているため、優勝争いは上位4人に絞られたと言ってもよいでしょう。

SS6 Chmielewo 2 , 6.52 km

SS2のリピートステージですが、観客が多すぎたため危険と判断され、キャンセルとなりました。

SS7 Wieliczki 2 , 15.05 km

SS3のリピートステージ。
ここでのベストはフォードのテーム・スミネン
彼はWRカー初ドライブなのですが、早くもステージベスト獲得となりました。

驚異の新人、テーム・スミネンのフィエスタWRC'17

「きれいに走れた。午前のループとはコンディションが違った。(ベストは)良かったけど、まだ改善点は山ほどある」
ラッピに続き、フィンランドから優秀な若手ドライバーがまたもや出てきましたね。

クリス・ミークに代わってシトロエンから出場しているアンドレアス・ミケルセンは、このステージ4番手タイムでした。
「車の感じは良くなってます。チームはサービスでいくつかの変更を施し、よりグリップを感じられるようになりました」
とはいえ彼は、総合12位と苦戦しています。

若手2人と加入したばかりのミケルセンでは、シトロエン勢の活躍は難しいだろう。

SS8 Świętajno 2 , 19.60 km

SS4のリピートステージ。
ヌービルがトップタイムを記録。
タナクは4番手タイムだったものの、ラトバラが8番手に終わったため、総合順位ではタナクが首位に躍り出ました。

「滑る場所を恐れすぎた」とラトバラは悔やみます。「前のステージで本当に怖い思いをしたから、慎重になりすぎたよ」

ラトバラ以上にタイムを落としてしまったのはオジェです。
彼はヌービルから13.5秒遅れの10番手タイムでした。
「ここでは全てを試したが、上手くいかなかった。確かにタイムを失ったが、できる限りのプッシュをしたんだ」

SS9 Stare Juchy 2 , 13.50 km

SS5のリピートステージ。
ステージベストはまたもやヌービル! 彼はこれで総合でも首位に浮上しています。
「出走順で苦労しています。朝には私たちが得をしましたが、午後は損していますね。プッシュすると車は上手く動いてくれますよ。良いステージになりました」

ラトバラは、ヌービルから6.1秒遅れの5番手タイムに終わり、総合順位でも3位に後退してしまいました。
「午後は轍に苦しめられている。車をターンインさせることができないんだ。こういうコンディションでのテストが十分じゃないね」

SS10 SSS Mikołajki Arena 2 , 2.50 km

2日目のラストはスーパースペシャルステージ。
DMACKタイヤを履くフォードのエルフィン・エバンスがトップタイム、2番手はタナク、3番手はヌービルでした。

総合首位はヌービル、1.3秒遅れでタナクが続き、ラトバラは首位から6.6秒遅れの3位につけています。

総合4位はオジェですが、彼はヌービルから35.1秒も遅れてしまっています。
優勝争いはヌービル、タナク、ラトバラの3名に絞られました。

第74回ラリー・ポーランド 2日目結果
順位ドライバー/No./メーカー総合タイム/トップとの差
1ティエリー・ヌービル56:21.2
#5 ヒュンダイ──
2オットー・タナク56:22.5
#2 フォード+1.3
3ヤリ-マティ・ラトバラ56:27.8
#10 トヨタ+6.6
4セバスチャン・オジェ56:56.3
#1 フォード+35.1
5ヘイデン・パッドン57:00.8
#4 ヒュンダイ+39.6
6ダニ・ソルド57:12.9
#6 ヒュンダイ+51.7
7テーム・スミネン57:32.2
#15 フォード+1:11.0
8ユホ・ハンニネン57:50.1
#11 トヨタ+1:28.9
9ステファン・ルフェーブル57:58.2
#9 シトロエン+1:37.0
10マッズ・オストベルグ58:03.9
#14 フォード+1:42.7

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3日目

SS11 Baranowo 1 , 15.55 km

スタート直後には森の中を抜けるテクニカルセクション、終盤のアスファルト舗装のタイトターンを抜けた後は、フィニッシュまで高速セクションが続きます。
ここでのトップはトヨタのラトバラ! しかしヌービルが2番手、タナクが3番手タイムだったため、総合順位に変化はありませんでした。

「このステージはトリッキーだと言えるね!」とラトバラ。「木々の間はとても速くて狭い。もしミスをすれば即座にジ・エンドだ。集中しなきゃいけない」

SS12 Pozezdrze 1 , 21.24 km

砂っぽい高速セクションと、道幅の狭いセクション、そしてアスファルト区間の入り交じるステージ。
開けた高速コーナーではインカットしてタイム短縮を狙えるものの、路面が濡れていると車のせいでそこかしこに窪みができる難しいステージでもあります。

ここでステージベストを叩き出したのはタナク。
総合タイム差でもヌービルに対し3.5秒のリードを築き、首位に立ちました。

「とても滑りやすいです。危うくコースアウトしそうになりましたよ。僕たちはとてもラッキーでした」

オットー・タナクのフォード・フィエスタWRC'17

SS13 Gołdap 1 , 14.75 km

目まぐるしく路面のサーフェースが変わる、とてもタフなステージ。
しかも道幅が狭いのに高速なのでリスキーです。

ここでトップタイムを記録したのは、ヒュンダイのヘイデン・パッドンでした。
「コンディションが安定している良い日だね。ここでは少し攻撃的になったよ。オールブラックス(パッドンはニュージーランド人)がアイリッシュ・ライオンズに負けてしまったので、セブ(パッドンのコ・ドライバーであるセバスチャン・マーシャルのこと。イギリス人)にグッドライドを提供したくてね」

ラグビーでオールブラックスが負けたのが、よほど悔しかったようですね。
でも皮肉を言えるくらいですから、調子は良さそうです。

ヘイデン・パッドンのヒュンダイ・i20クーペWRC

SS14 Kruklanki 1 , 19.58 km

息を呑むほど素晴らしい景色のステージ。最後の2kmには見栄えのするコーナーがいくつもあり、多くの観客が集まります。
狭く、森の中を抜ける部分もあるものの、全体的には高速なステージです。

ここではヌービルがステージベストを奪取し、総合タイムでもタナクを再逆転することに成功しました。

「スタートから少しプッシュしました。オットー(タナク)はギブアップしないでしょう。タイムは素晴らしいですね。車も問題ありませんが、ここでは勇気が必要です。午後はドライコンディションを望みます。雨が降ったら、それこそ災害になりますよ」

総合順位はヌービル-タナク-ラトバラとなりましたが、ラトバラは首位から9.8秒遅れと、少し離されてしまいました。

SS15 Baranowo 2 , 15.55 km

SS11のリピートステージ。
ここでもステージベストはヌービル。
しかしタナクも1.7秒差の2番手タイムで続き、総合でも3.0秒差でヌービルに食らいついています。
優勝争いは完全にこの2名に絞られました。

というのも、ラトバラのトヨタ・ヤリスは、フィニッシュまで1kmを切ったところでトラブルが発生、最終的には止まってしまったからです。
「車の調子は良かったけど、何が起こったのかはわからない。恐ろしい瞬間はフィニッシュまで1kmを切ったところで起こった。そのとき車は窪みにハマって横滑りしていた、そのせいで(トラブルが)起こったんだと思う……」

ガックリとうなだれるラトバラ。

SS15終了時点で、トヨタ勢はハンニネンが総合10位につけているものの、上位進出はほぼ絶望的となってしまいました。

SS16 Pozezdrze 2 , 21.24 km

SS12のリピートステージ。
ここでパッドンが今ラリー2度目のステージベストを奪いました。
これで彼は総合順位でも3位に浮上です。

2.7秒差の2番手タイムはオジェ。
ひさびさに上位に顔を出してきました。
「パンクは無かった。良いステージだ、1回目に走ったときほどラフではなかったしね」

ヌービルはこのステージでパンクに見舞われ、総合首位の座は再びタナクの手に。
2人の差は14.4秒となっています。

パンクしたタイヤがフェンダーを叩き、壊れてしまっている。

SS17 Gołdap 2 , 14.75 km

SS13のリピートステージ。
ベストタイムは再びパッドンが獲得。
2番手タイムはヌービル、3番手タイムはシトロエンのステファン・ルフェーブルでした。

SS16で好タイムを記録したオジェでしたが、このステージでエンジントラブルが発生してしまいます。
「われわれは少し格闘しているよ。エンジンに何か問題があり、いくつか作業をしなければならなかった。完全に直ればいいんだけど」

また、総合首位のタナクは、SS16でリアウイングを失い、このSS17ではパッドンから8.8秒遅れの10番手タイムに終わっています。

リアウイングを失ったタナクのマシン。

総合タイムでは、ヌービルがタナクとの差を6.1秒まで縮めました。
オジェは4位につけているものの、3位パッドンとの差は1分も開いており、表彰台の確保はかなり難しい状況です。

SS18 Kruklanki 2 , 19.58 km

SS14のリピートステージ。
ステージベストはヌービル、2番手タイムはパッドンと、ヒュンダイ勢が2ステージ連続で1-2フィニッシュを決めています。

しかしヌービルと総合首位を争うタナクは、あろうことか9番手タイムと苦戦。
首位の座を明け渡してしまいました。

「(リアウイングが無いので)ビッグジャンプが難しかったです」とタナク。「ミス無くキレイに走ろうと心がけました。これが私にできるベストです。明日何かを起こせると思います」

SS19 SSS Mikołajki Arena 3 , 2.50 km

土曜日の最後を飾るスーパースペシャルステージ。
ヌービルは2番手タイム、タナクは6番手タイムでした。
最終日に臨む2人の差は、わずか3.1秒です。

第74回ラリー・ポーランド 3日目結果
順位ドライバー/No./メーカー総合タイム/トップとの差
1ティエリー・ヌービル2:10:26.3
#5 ヒュンダイ──
2オットー・タナク2:10:29.4
#2 フォード+3.1
3ヘイデン・パッドン2:10:51.8
#4 ヒュンダイ+25.5
4セバスチャン・オジェ2:11:58.3
#1 フォード+1:32.0
5ダニ・ソルド2:12:10.1
#6 ヒュンダイ+1:43.8
6テーム・スミネン2:12:32.5
#15 フォード+2:06.2
7ステファン・ルフェーブル2:12:46.6
#9 シトロエン+2:20.3
8マッズ・オストベルグ2:13:12.1
#14 フォード+2:45.8
9エルフィン・エバンス2:13:49.4
#3 フォード+3:23.1
10アンドレアス・ミケルセン2::14:00.9
#7 シトロエン+3:34.6

トヨタ勢はトップ10から姿を消してしまいました。

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4日目(最終日)

最終日のSS総距離は59.66kmしかありません。
しかし総合首位のヌービルと2位タナクの差もわずかしかありませんから、勝負の行方はまだわかりません。

SS20 Orzysz 1 , 11.15 km

今年から加わった新しいステージ。
ステージ全域に渡って高速で、ジャンプもテクニカルセクションもハイスピードでこなさなければなりません。
路面には轍があり、コースサイドの背の高い草は視界を遮ります。

ここでのトップタイムはタナク! 2番手タイムのヌービルに4.9秒もの差をつける圧巻のスーパーベストで、総合首位を奪還しました。

「ベストにトライしましたが、すごく滑りやすかったです」とタナク。「多くの場所で即座に走行ラインに戻れたのはラッキーでした」

一方ヌービルは、「ここではリスクを取りませんでした。もっとやれましたが、このコンディションでコースアウトしたくなかったので。リズムを維持し、私たちがどこまで行けるのか見てみようと思います」と語っています。

最終日に臨む姿勢が好対照な2人。
タイム差は1.8秒、残りSSは3つです。

SS21 Paprotki 1 , 18.68 km

砂のグラベル、アスファルト、そして石畳と、かなりバラエティに富んだ路面が待ち受けるステージ。
道幅も最初は広いものの、交差点のジャンプを越えてからは狭くなるなど、変化が多いステージです。

ステージベストはヌービル! 2番手タイムは昨日のデイリタイアから復帰したラトバラが記録しました。

総合首位のタナクはと言うと、なんとクラッシュ! 修復もできず、パワーステージ出走もできないという痛手を負ってしまいました。

「ノーアタック・ノーチャンス」の精神は魅力的なのだが……。

「森の中にある、路面が唯一泥になっているところでクラッシュしてしまいました」と、タナクは嘆きます。「(コースサイドの)バンクにリアが当たり、フロントが木に刺さってしまったのです。それだけです」

勝ちたかったらプッシュするしかないとも語ったタナクですが、ヌービルの冷静さは見習うべき点だと思います。

これでタナクは優勝争いから脱落。
ヌービルが首位、パッドンが2位と、ヒュンダイ勢が1-2を形成しました。

SS22 Orzysz 2 , 11.15 km

SS20のリピートステージ。
ベストはヌービル、2番手タイムはラトバラと、前ステージと同じ顔ぶれでしたが、3番手タイムはミケルセンでした。

残すは最終パワーステージのみです。

SS23 Paprotki 2 (Power Stage) , 18.68 km

ステージ順位に応じてポイントが与えられるパワーステージは、SS21のリピートステージです。

ステージウィンはトヨタのラトバラ。
彼は貴重な5ポイントを手にしました。

間違いなく速さはある。しかし信頼性の低さがボトルネックだ。

2番手タイムはオジェが記録。
総合でも3位を獲得したため、チャンピオンシップ首位(160ポイント)を堅持しています。

しぶとく生き残ったディフェンディング・チャンピオン

2017年のラリー・ポーランドを制したのは、ティエリー・ヌービルでした。
彼はこれで今季3勝目。
チャンピオンシップでもオジェとの差を11ポイントまで縮めています。

ヒュンダイ勢にとっては、2位にパッドンが入ったことも朗報だ。

ラトバラはパワーステージで勝利したものの、総合20位に終わったため、114ポイントまでしか伸ばせませんでした。
一時はドライバーズランキング首位に立っていた彼ですが、今や首位オジェから46ポイント差の3位。
次はラトバラが得意とするフィンランドですが、その後はドイツ、スペインと苦手のターマックラリーが続くため、タイトル争いからはほぼ脱落したと考えられます。

第74回ラリー・ポーランド 最終結果
順位ドライバー/No./メーカー総合タイム/トップとの差
1ティエリー・ヌービル2:40:46.1
#5 ヒュンダイ──
2ヘイデン・パッドン2:42:10.0
#4 ヒュンダイ+1:23.9
3セバスチャン・オジェ2:43:06.9
#1 フォード+2:20.8
4ダニ・ソルド2:43:06.9
#6 ヒュンダイ+2:47.4
5ステファン・ルフェーブル2:43:57.9
#9 シトロエン+3:11.8
6テーム・スミネン2:44:02.9
#15 フォード+3:16.8
7マッズ・オストベルグ2:44:25.7
#14 フォード+3:39.6
8エルフィン・エバンス2:45:25.2
#3 フォード+4:39.1
9アンドレアス・ミケルセン2:45:29.6
#7 シトロエン+4:43.5
10ユホ・ハンニネン2:45:39.8
#11 トヨタ+4:53.7

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Category: WRC, モータースポーツ
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