F1 デイリーF1ニュース モータースポーツ

デイリーF1ニュース(2017年9月10日号)サインツ、ルノー移籍か

2017/09/11

最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • サインツ、ルノー移籍か
  • メルセデスとフェラーリが2021年まで勝ち続ける!?
  • F1開催には約40の国や都市が興味

それではご覧ください。

sponsored link

サインツ、ルノー移籍か

ドイツのモータースポーツ情報サイトであるmotorsport-total.comが、カルロス・サインツルノー移籍について報じています。
現所属のトロロッソから、なんとマレーシアGP後には早くも移籍するというのです。

これはホンダエンジンの供給先が、マクラーレンからトロロッソに移ることに関連し、ルノーがトロロッソにサインツの移籍を要求したためだと言われています。

しかし来年からルノーエンジンの供給を受けるのはマクラーレンです。
トロロッソ(というかレッドブル)が、サインツを手放さなければならない合理的な理由はありません。

トロロッソがマクラーレンのギアボックス(ホンダエンジン用)を必要としているので、その代金のかわりにサインツを放出する可能性も考えられます。
しかし来季からはホンダワークスとして、トロロッソはエンジンを無償で使えるようになるのですから、ギアボックスの代金くらいは支払えるでしょう。

したがってサインツのルノー移籍という話は辻褄が合わないように筆者は感じます。

Source: Sainz in shock move to Renault for Malaysia! | en.f1i.com

目次に戻る

メルセデスとフェラーリが2021年まで勝ち続ける!?

現在のGPを支配しているのは、メルセデスフェラーリです。
アゼルバイジャンGPでは混乱の隙を突いてレッドブルが優勝したものの、実力で勝てるのはシルバーアローと跳ね馬の計4台だけとなっています。

メルセデスとフェラーリの優位性を生み出している最大の要因は、エンジンです。
ルノーとホンダに対し圧倒的にパワフルなエンジンが、レースペースの差に直結しています。

レッドブルのクリスチャン・ホーナー氏は、この傾向が2021年まで続くと考えているようです。

「メルセデスとフェラーリは、献身的な投資を行っている」とホーナー氏。「今から2021年までの間に、他メーカーがどのように追いつくのか想像できない」

ホーナー氏は匙を投げたわけではありませんが、現在のF1エンジンを好ましいとも思っていません。
「このエンジン(ルノー)はF1にとって、肯定的なことは何もしていない」と、ホーナー氏はイタリアGPのグリッド上で不満をあらわにしました。

エンジンをワンメイクにしてしまえば、どのチームにも勝てるチャンスが出てきますが、そうすると自動車メーカーがモータースポーツに関与する理由が失われてしまいます。
でもエンジンをマルチメイクにすると、今度は現在のF1のようなことが起こるわけです。

一番いいのは、優れたエンジンにハンデを課し、劣ったエンジンを優遇することですが、それだと自動車メーカーの巨額の開発投資を正当化できなくなります。
結局は開発コストを抑えて、自動車メーカーにハンデを受け入れてもらうようにするしかないんですよね。

Source: Horner fears Mercedes, Ferrari dominance will last until 2021| en.f1i.com

目次に戻る

F1開催には約40の国や都市が興味

F1の商業面のトップであるショーン・ブラッチス氏によると、彼がこの仕事についた7ヶ月の間に、約40の国・都市・地方自治体・政治家などが、F1レースの開催に興味を持ったそうです。

現在のコンコルド協定では、レースの年間開催数の上限は25に設定されていますが、現実には20レースしか開催されていません。
F1の新オーナーとなったリバティ・メディアは、レース開催数を現在よりも増やす考えです。

「さらに多くの専用トラックを建設するつもりはない」とブラッチス氏。「(レースの開催は)都市のトラックや伝統あるトラックなどと、専用トラックとで分担することになるだろう」

「次の目的は、より多くのシティレースを担当することだ。われわれの見通しからすると、とても魅力的な提案になるだろう。われわれの戦略は、大きなファンベースを活性化できる場所で、とくに都市中心部で開催することにある」

他にも輸送コスト削減のために地域ごとにレースをグループ化することなどを、ブラッチス氏は提案しています。

しかし都市でのレースを増やすという戦略は、フォーミュラEの二番煎じでしかありません

また、地域ごとにレースをグループ化すると、近隣で開催されるレース同士で客の奪い合い(カニバリゼーション)が起こってしまいます。
マレーシアGPが今年で終了するのは、シンガポールGPに客を奪われたためだと言われているのです。

リバティ・メディアには期待していたのですが、F1改革案も目新しさに欠ける提案ばかりですし、ちょっと不安になってきました。

Source: Bratches: 'Dozens' of venues interested in hosting F1 | en.f1i.com

目次に戻る

前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年9月9日号)なぜマールボロはスポンサーを続けるのか?

翌日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年9月11日号)ガスリー、マレーシアでF1デビュー?

sponsored link

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

sponsored link

Category: F1, デイリーF1ニュース, モータースポーツ
Tag:

戻る