デイリーF1ニュース(2017年11月22日)ハミルトンの新契約は3年178億円!?

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ハミルトンの新契約は3年178億円!?
  • クビサとウィリアムズの契約がまとまらない理由
  • 来季は「ザウバー・アルファロメオ」!?

それではご覧ください。


ハミルトンの新契約は3年178億円!?

4度目のドライバーズタイトルを獲得したルイス・ハミルトンですが、メルセデスとの契約は2018年末までで切れます。

チームの移籍は無さそうなものの、次の契約ではメルセデスから破格の年俸が提示されることになるでしょう。
やはり4回のタイトル獲得経験があるセバスチャン・ベッテルが、1億2000万ユーロという巨額の契約を結んだと言われているからです。

イギリスの大衆紙The Sunは、ハミルトンの新契約は1億2000万ポンドになりそうだと伝えています。
今日のポンド円レートだと、約178億円というとんでもない金額です。

1日あたりでも約11000ポンド(163万円)となります。
ハミルトンは日給163万円の運転手となるわけです。

Source: Lewis Hamilton set to be offered bumper new Mercedes deal worth staggering £120m | thesun.co.uk

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クビサとウィリアムズの契約がまとまらない理由

ウィリアムズは、フェリペ・マッサの後任がロバート・クビサに決定したという報道を否定しました。

クビサはこれまでに2度、2014年型のウィリアムズのF1マシン「FW36」でテストを行っています。
また、今年の最終戦アブダビGPの後には、最新型のFW40を用いて、再びテストを行う予定です。

クビサとウィリアムズの契約が遅れているのは、支払われた保険金の返還が絡んでいると見られています。
事故の影響でレースを行えないということで保険金が支払われたわけですから、レースに復帰するとなれば、保険金を保険会社に返還しなければなりません。

過去にはディディエ・ピローニ(ジル・ヴィルヌーヴのライバル)が、保険金の受取を優先してF1への復帰を諦めた事例もあるようです。

ウィリアムズはクビサが復帰できない事態を見据えてか、アブダビGP後にセルゲイ・シロトキンのテストも併せて行います。
シロトキンが来季のドライバー候補かどうかは不明ですが、すんなりとクビサに決まることは無さそうです。

Source-1 : Kubica deal delayed by paperwork? | motorsportmagazine.com

Source-2 : Sirotkin to drive for Williams in post-Abu Dhabi GP test | motorsport.com

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来季は「ザウバー・アルファロメオ」!?

1981年のF1マシン、アルファロメオ179D

フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の俊英シャルル・ルクレールの加入により、来季は実質的にフェラーリのジュニアチームとなる可能性が高いザウバーが、アルファロメオを名乗るかもしれません。

フェラーリの、そしてフィアット・クライスラーの会長であるセルジオ・マルキオンネは、アルファロメオのブランド育成に熱心です。
新型スポーツセダンのアルファロメオ・ジュリアは、ブランド復活の鋒矢となるはずでしたが、残念ながら爆発的なヒットとはなりませんでした。

しかしF1にアルファロメオの名前が復活すれば、ブランド自体を活性化する起爆剤となるでしょう。

ザウバーはルクレールのチームメイトとして、マーカス・エリクソンを残留させたがっていますが、アルファロメオとのジョイントとなれば、そのシートはFDAのアントニオ・ジョビナッツィのものになるかもしれません。

Source: Sauber set to reveal 2018 F1 driver line-up amid Alfa Romeo rumours | autosport.com

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