デイリーF1ニュース(2018年4月28日) アゼルバイジャンGP FP3の結果

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • アゼルバイジャンGP FP2・FP3の結果
  • ベッテル、ペースが上がらずFP1・FP2で苦戦
  • ハミルトン「速さが足りない」

それではご覧ください。


アゼルバイジャンGP FP2・FP3の結果

FP2の結果(クリックで拡大)
FP3の結果(クリックで拡大)

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ベッテル、ペースが上がらずFP1・FP2で苦戦

開幕2連勝したセバスチャン・ベッテルですが、アゼルバイジャンの初日は苦戦続きでした。
FP1は10番手タイム、FP2でも11番手と、挽回できないまま金曜日を終えてしまったのです。

僚友のキミ・ライコネンは、セッティング変更に時間を費やしたためにFP1では15番手だったものの、FP2では2番手タイムをマークしてます。

「ここはちょっとトリッキーなので、リズムを見つけるのは簡単ではない」とベッテル。

「今朝はリズムを見つけられなかった。そしてFP2が始まっても、スピードは上がらなかったんだ」

「でも終盤のロングランは良かったから、ハッピーだよ」

「車は良いと思う。僕が言ったように、ラップをまとめ上げることができなかったんだ。ここではブレーキング時のちょっとしたミスで、簡単に何かが起こってしまう。でもロングランはとても良かった」

ライコネンはとても調子が良いので、多分ベッテルの言うとおり、マシンは好調なのだと思います。
予選ではきっちりと決めてくれることでしょう。

Source :Vettel admits he’s failing to get up to speed in Baku | en.f1i.com

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ハミルトン「速さが足りない」

オーストラリアでは圧倒的な速さを誇っていたメルセデスルイス・ハミルトンでしたが、レースを経るごとにスピードを失っている印象です。
バーレーンではグリッド降格から這い上がって3位表彰台を獲得したものの、中国ではバルテリ・ボッタスの後塵を拝していました。
そしてアゼルバイジャンでも、その傾向は変わっていません。

「これまでのレース経験から、今週末はかなりの接近戦になると予想していた」とハミルトン。

「順調な一日だったので、必要なことは全部こなせた。しかし、速さが足りていない」

「コーナーがたくさんあるのに、タイヤはとても冷えている。それが引き続き問題になっている」

「これは本当に新しいタイヤなので、われわれはまだ理解しようと努めている」

セットアップに対するマシンの反応が気まぐれな「ディーバ」的傾向は、今年こそ払拭できたとトト・ヴォルフは語っていたのですが、一筋縄ではいかないようですね。

Source: Hamilton warns “we’re not quick enough” | racefans.net

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