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グンペルト・RGナタリー メタノールで走る燃料電池車!

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グンペルトといえば、ハイパーカーのアポロで名を馳せたドイツのメーカーですが、2013年に破産し、今は香港のコンソーシアムに買収され「アポロ・オートモビル」と名前を変えています。
アポロになってからも「インテンサ・エモツィオーネ」などのハイパーカーを開発しました。

グンペルトの創業者であるローランド・グンペルト氏は、アポロ・オートモビルのプロジェクトに関与していません。
彼は中国のスタートアップ企業「AIWAYS」とタッグを組み、オランダのエンジニアリング会社「Serenergy」の力を借りて、メタノールで走る世界初の燃料電池車を開発していたのです。

今回はグンペルト・RGナタリーの概要についてお伝えします。


グンペルト・RGナタリーの概要

RGナタリーは、プラグを挿して充電する必要がありません。
全ての電力をメタノールから生成する燃料電池車(FCEV)だからです。

横から見ると日産GT-Rに少し似ている。

FCEVというと、トヨタ・MIRAIホンダ・クラリティのように、水素を用いたものが主流ですが、グンペルトはメタノールを選択しました。
水素ステーション等のインフラ整備が、遅々として進んでいないためです。

薄いテールライトは最近トレンドになっている。

RGナタリーは改質器を用い、メタノールを水素と二酸化炭素(CO2)に分けます。
そして水素は燃料電池に使われた後、水に変化するため、車からは水とCO2が排出されるだけです。

CO2が出るのでは意味が無いように思えますが、メタノール生成時に空気中のCO2を用いるので、CO2を相殺できるとグンペルトは主張しています。

リア周りはかなりスカスカ。

具体的にどのような方法で改質やメタノールの生成を行うのかは不明ですが、何らかの技術的ブレイクスルーが無ければ、市販化はできないと思います。
改質器には熱の供給が必要ですし、CO2からメタノールを生成するのは開発途上の技術だからです。

リアにもデイタイムランニングライトがあるようだ。

とはいえ実現すれば、革命的な車になることは間違いありません。
航続距離は1200kmですし、4つのモーターが生み出す動力性能は、0-100km/h加速2.5秒最高速300km/hという驚異的なものです。

液体のメタノールを供給するだけで走行できるため、電気自動車のように充電に時間がかかることもありません。
しかも環境に優しいときています。

ちなみにナタリーというのは、グンペルト氏の娘さんの名前から採ったものだそうです。

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