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デイリーF1ニュース(2018年5月30日)ホンダが投入するアップデートは「大きなステップ」

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ホンダが投入するアップデートは「大きなステップ」
  • バンドーンにもシート喪失の噂
  • トト・ヴォルフ、開催権料の減少を危惧

それではご覧ください。


ホンダが投入するアップデートは「大きなステップ」

ホンダはカナダGPに大規模なアップデートを持ち込むと噂されています。
ホンダ側がハッキリと言明したことはありませんが、27ps(40kW)〜40psほどはパワーアップするという説が有力です。

「モントリオールに向けては、まだポジティブだよ」と語るのは、モナコGPをリタイアで終えたブレンドン・ハートレーです。

「エンジンのアップデートが来るし、ここ(モナコ)では新しいフロアを手に入れたから、車にいくらかパフォーマンスを上乗せすることができた」

「チームは車のポテンシャルを本当にアンロックし始めたように見える」

(ホンダのアップデートの)正確な数字は私にはわからない。ホンダかトロロッソの誰かに尋ねたほうがいいだろう。しかし、私はそれが大きなステップになると考えている」

ハートレーはアップデートに大きな期待を寄せているようですが、僚友のピエール・ガスリーは慎重です。

「僕は(カナダGPの)FP1を待ちたいと思う」とガスリー。「コンピュータ上で、違いを正確に見極めたい」

「F1では新しいパーツを付けるまで待った方が良いということを僕は学んだ。なぜなら時には期待通りに機能しないこともあるからだ。でも時にはそれが上手くいく。それが成り行きを見守りたい理由だよ」

「モナコは特殊なコースだけど、来るべきレースでもこのペースで走れることを願っている」

今年の中団グループの争いは、コンマ1〜2秒の差であっても3〜4つ順位が変わることがザラにあるので、ホンダエンジンのパワーアップで、そのコンマ1〜2秒を稼ぎ出すことができれば、トロロッソにとって大きな力となるはずです。
もちろんホンダにとっても、レッドブルとのエンジン契約を前進させる原動力となります。

Source: Brendon Hartley: Toro Rosso starting to unlock STR13 car's potential | crash.net

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バンドーンにもシート喪失の噂

昨年の終盤戦はフェルナンド・アロンソに迫るスピードを見せていたストフェル・バンドーンですが、今年は精彩を欠いています。
チームメイト対決では予選・決勝ともに全敗。
モナコGP終了時点でのポイントでも、アロンソの32ポイントに対しバンドーンはわずか8ポイントと冴えません。
シート喪失の噂が流れても仕方がありません。

「そのことについて私は考えていない」と、バンドーンは母国ベルギーのメディアに語りました。

「私は自信のパフォーマンスにフォーカスしている。それが一番重要だと思うからだ。それ以外の全てのことは、私の車から降ろしてしまいたい」

「私はマクラーレンと長期契約をしているので、心配はしていない。F1契約は、もしまだ仕事をしなければならないとしても、F1契約のままだ」

「しかしチームは私を完全に信頼してくれている。私は心配していない。競争力のある車と本当のレースができる日のための準備はできている」

大物ルーキーとしてデビューしたバンドーンですが、エステバン・オコンピエール・ガスリーほどの活躍はできていません。
もう2シーズン目ですし、そろそろ結果が欲しいところです。

Source : Vandoorne still convinced he is 'the future of McLaren' | en.f1i.com

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トト・ヴォルフ、開催権料の減少を危惧

F1の収入の柱は、テレビ放映権料とスポンサーからの広告収入、そしてプロモーターからの開催権料です。
ちなみにチケットの販売収益は開催地のプロモーター(サーキット)が総取りするので、F1の収入とはなりません。

だからこそ開催権料を徴収しているわけですが、メルセデストト・ヴォルフは、開催権料の減少を危惧しています。

「開催権料を支払うことは、バーニー(エクレストン)が創造した過去のビジネスモデルにおける、3つの主要な収入源のうちの1つだ」とヴォルフ。

「彼(バーニー)は、この契約を結ぶための卓越した才能を持っていた。彼は株主とチームの利益のために、最後の1セントまでどう搾り取るかをよく知っていた」

「しかしそれが完全に安定した合理的なビジネスモデルかどうかはわからない」

90年代後半から、F1はアジアでの開催に熱心でした。
猛烈な勢いで経済成長する新興国から利益を得ようと企んだからです。

新興国は「先進国のような」装いを纏うことに熱心でしたから、F1の開催に積極的でした。
マレーシア、バーレーン、中国、シンガポール、アブダビ、韓国、インドで、実際にF1が開催されたのです。

しかしマレーシア、韓国、インドでは、F1は既に開催されていません。
採算が合わなかったからです。
長い歴史を持つ日本GPも観客動員に苦しんでいますし、イギリスGPやドイツGPも先行きは不透明です。

「一部のプロモーターは非常に困難な状況にあったため、体制が変わったときに見直しを求めることは理解できる」

「しかし、私はチャンピオンシップのリーダーたちが正しい解決策を見出し、プロモーターと同意できると確信している」

「将来的には開催権料収入が少なくなるため、デジタル技術などの代替手段を開発する必要があるのは明らかだ」

内燃機関を用いたモータースポーツ自体が下火になりつつあるので、収入の代替手段を見つけるのは難しいでしょう。
今年のインディ500は記録的な低視聴率(3.4%)だったようですし、世界中でモータースポーツへの関心が失われているのが現状です。
でもフォーミュラEだけは成長しているので、電気自動車でのレースに期待すべきなのかもしれませんね。

Source: F1 race promoters stepping up efforts to reduce fees - Wolff | en.f1i.com

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