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シェフラー・4eパフォーマンス アウディRS3をEV化! フォーミュラEのモーターで1200馬力に!

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ドイツの自動車部品メーカーであるシェフラーが、アウディ・RS3電気自動車(EV)に改造しました。
フォーミュラE(FE)のモーターを移植したシェフラー・4eパフォーマンスは、スーパーカー顔負けの加速力を誇るだけでなく、自由自在にドリフト走行もできるようです。

“Schaeffler 4ePerformance” concept vehicle [Schaeffler]

“Schaeffler 4ePerformance” concept vehicle [Schaeffler]

以下はシェフラー・4eパフォーマンスの概要となります。


シェフラー・4eパフォーマンスの概要

「量産車に近いコンセプト」で製作されたというシェフラー・4eパフォーマンスは、4つのモーターを搭載しています。
よってそれぞれの車輪でトルクベクタリング(シェフラーはセレクティブ・ホイール・ドライブと呼んでいる)が可能です。

各モーターはスパーギヤによって車輪に接続されています。
モーター2つが1つのギアボックス・ハウジングを共有し、2つの電動車軸が車両のフロントとリアに並ぶ形です。

モーターはFEに参戦しているアプト・シェフラーFE01に搭載されているもので、1基あたり220kW(300ps)を発生します。

アウディスポーツ・アプト・シェフラーFEマシン

それが4基搭載されているので、シェフラー・4eパフォーマンスの最高出力は880kW(1200ps)です。

この猛烈なパワーによって、0-200km/hは7秒以下となっています。
フェラーリ・488ピスタの0-200km/hが7.6秒ですから、4eパフォーマンスの加速性能は圧倒的ですね。

4eパフォーマンスにはバッテリーが2つ搭載されていますが、その総容量は64kWhということなので、それほど長い距離は走れないでしょう。
とくにレーシングスピードで走れる距離はわずかなはずです。
バッテリーがフロントとリアの2つに分かれているのは、重量配分を適正化するためでしょうか。

シェフラーにとってこの車両は、ホイールに駆動力を自由なスケールで伝える方法を学ぶ実験室なのだそうです。
物理的な車とホイールのモデリングに基づいて、ドライビング・ダイナミクスの制御システムをテストしているとシェフラーは言います。

シェフラーはFEで得た技術的な知見を、まずは量産車に近いコンセプトカーである4eパフォーマンスに移行させ、そこからヨーロッパの各自動車メーカーに供給する部品へと反映させていくそうです。
モータースポーツ活動をマーケティングに活用する方法の一つとして、このようなコンセプトカーを作るのは面白いですね。

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