1967年型フォード マスタングのエレクトロモッド

チューニング

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod

英国のCharge Carsが、1967年型フォード マスタングEVを、いよいよ米国でデビューさせます。まずはロサンゼルスのピーターセン自動車博物館で展示されるようです。
旧車をEVにして復活させる、いわゆるエレクトロモッドというやつですね。

今回はマスタングEVの概要をご覧ください。


マスタングEVの概要

エクステリア

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Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Front
Charge Cars 1967 Ford Mustang

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Nose
逆スラントノーズはマスタングの特徴のひとつ。ヘッドライトはLED化されている。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Side
ボディシェル自体は純正だが、外装パネルはコンポジット製に置き換えられている。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Top
ボクシーなのが上から見るとよくわかる。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Rear top
この時代のアメ車はリアフェンダーがかっこいい

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Rear corner
タイヤはミシュランを装着しているそうだ

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Taillight
テールライトもLED化されている

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Rear
絞り込まれているキャビンがかっこいい。

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インテリア

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Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Door open
マスタングEVのインテリア

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Interior
内装はオリジナルとの共通点がほとんどなく、上質でモダンな雰囲気だ。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Cockpit
コクピット周りはとてもシンプル。クラシカルなのはステアリングのデザインだけだ。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Console
セレクターはボタン式。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Seat
シートも上質。スカッフプレートには「HANDBUILT IN LONDON」と刻まれている。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Rear seat space
リアシートがあった場所はちょっとした物を置けるようになっている。

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パワートレイン

モーターは4つ搭載されており、駆動方式はAWD(全輪駆動)です。システムの総出力は400kW(544ps)、総トルクは1500Nmを発生します。
0-100km/hは3.99秒となっています。

床下にマウントされたバッテリー容量は63kWhで、航続距離は322kmです。バッテリーを20%から80%までチャージするには、50kWのDC急速充電で1時間かかります。

Charge Cars 1967 Ford Mustang Electromod Charge port

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価格・発売日

価格は350,000英国ポンドです。記事執筆時点のレート(1ポンド=161.35円)で日本円に単純換算すると、およそ5647万円となります。

このマスタングは499台の限定生産となります。Charge Carsでは既に受注を開始しているようです。

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