スバル・XV大幅改良! 完熟版クロスオーバーは値段も手頃!?

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画像の出典: subaru.jp


最高レベルの安全装備を手に入れたXV

10月28日、大幅に改良されたスバル・XVが発売されました。内外装の意匠変更や足回りの改良などもさることながら、注目は「アドバンスドセーフティパッケージ」が追加されたことでしょう。


アドバンスドセーフティパッケージとは?

スバル版のブラインドスポットアシストである「スバルリアビークルディテクション」と、オートハイビーム、自動防眩ルームミラーのセットです。

「スバルリアビークルディテクション」は、後ろ斜め後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー鏡面のインジケーターや警報音で、死角に車両が存在することを教えてくれます。

XVとレヴォーグの安全装備と比較

アイサイト搭載モデル同士で、XVとレヴォーグを比較してみます。

◯=標準装備 △=メーカーオプション ☓=設定なし

安全装備 レヴォーグ XV
ACC※1
先行車発進通知
ヒルスタートアシスト
アドバンスドSP※2
アイサイト ◯ (ver.3) ◯ (ver.3)
車線中央維持※3
車線逸脱抑制
運転席・助手席AB
サイド・カーテンAB

※1 スバル版のアダプティブクルーズコントロール「全車速追従機能付きクルーズコントロール」のこと。

※2 アドバンスドセーフティパッケージのこと。

※3 ACCで走行中に車線中央を維持するようにステアリングをアシストする機能。

XVの安全性能はレヴォーグに匹敵する

大幅改良されたXVの安全装備は、レヴォーグとほぼ同等と言っても過言ではありません。

パワーシートなどの快適装備の面で差がありますが、「XV 2.0i EyeSight」(約240万円)を選べば、レヴォーグの「1.6GT EyeSight」(約278万円)と同等の安全性能を、38万円も安く手に入れることができます。

XVは走りや快適装備、ラゲッジスペース容量の面でレヴォーグに劣ります。それらに38万円も支払う価値は無いと考えるならば、XVを選ぶのも手かもしれません。

XVのライバルたち

XVのライバルとなるのは、ホンダ・ヴェゼルやマツダ・CX-3になると思われます。「XV 2.0i EyeSight」の価格だと、「ヴェゼル X 4WD」「ヴェゼルハイブリッド X FF」「CX-3 XD 2WD」などが競合してきます。

鍵は燃費

XVは上記のどの車種に対しても実燃費で劣っています。そして「ヴェゼル X 4WD」「ヴェゼルハイブリッド X FF」には「あんしんパッケージ」という衝突被害軽減ブレーキが装備されています。

なので本格的な4WDとアイサイトの性能を取るなら「スバル・XV」、4WDと燃費の両立を望むなら「ヴェゼル X 4WD」、SUVの広さや快適性と燃費を取るなら「ヴェゼルハイブリッド X FF」という住み分けになるでしょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。以前に書いたヴェゼルハイブリッドの口コミまとめも、ぜひご覧ください。

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