メルセデスAMG W07は正常進化でタイトル防衛を狙う

F1,モータースポーツ


ディフェンディング・チャンピオンであるメルセデスAMGの新型マシン「W07」が公開されました。昨年のマシンから外観上の大幅な変更はなく、正常進化モデルといえそうです。


目次

  1. 横からの比較
  2. 前からの比較

横からの比較


上から見た画像が公開されなかったので、リアの絞り込みがどの程度かは不明のままです。明るさ補正したので画像が白っぽくなってますがご了承ください。

横から見た画像で昨年型と比較すると、サイドポッドがより直線的なデザインになっているのがわかります。コックピットサイドのプロテクターも高くなっていますが、こちらはレギュレーションの変更によるものなので全車差はありません。

フェラーリも直線的なデザインのサイドポッドに変えてきましたし、トレンドとしては上下の空気の流れをハッキリ分ける傾向にあるようです。

マクラーレンはトレンドから遅れているのか、それともあえてトレンドを無視しているのか、ちょっと気になりますね。

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前からの比較

カメラの俯角が異なる画像ですが、フロント周りのデザインを比較するのに不都合は無いと思います。


メルセデスAMG W06


メルセデスAMG W07

大きな変更点はありません。ドライバー頭上のエアインテーク形状と、リアウィングの上端が少し変化しただけです。


フロントウイングステーも昨年型と変わらず、ステーの前端だけでウイングを支える構造です。ノーズ先端の形状ゆえにロングノーズに見えますが、実際はギリギリまでノーズの先端を後退させてあります。

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