レヴォーグとWRXが一部改良 & レヴォーグSTIは今夏登場

スバルの新車情報


細かな改良で質感がアップ

レヴォーグとWRXの一部改良が発表されました。パワートレーン等の変更はありませんが、静粛性や安全性を向上させる細かな変更が数多くなされました。

トップ画像の出典: carview.yahoo.co.jp


目次

  1. レヴォーグの一部改良
  2. レヴォーグSTI
  3. WRXの一部改良
  4. 今後の方向性が見えてきた

レヴォーグの一部改良

今回の一部改良では、大別すると3つの点で変更が加えられました。

ホイールの変更


画像の出典: car.watch.impress.co.jp


「1.6GT EyeSight」の17インチアルミホイールは、ガンメタリック塗装に切削光輝加工を施した新デザインのものに変更されました。従来品より軽量で、空力性能も向上しています。

内装に新カラー追加


画像の出典: carview.yahoo.co.jp


メーカーオプションとなりますが、「GT-S」グレードに「ブライトパール内装」が追加されました。シルバーのシート表皮がパールのような輝きを放っているのが特徴です。スバルらしいブルーステッチと組み合わされます。

静粛性の向上

フロントドアガラスのショルダー部分にあるウェザーストリップを2枚に増やし、リアクォーターガラスの板厚をアップ、ラゲッジスペースの吸音材も増やすなど、もともと高かった静粛性をさらに向上させています

安全性の向上

衝突時にシートベルトを巻き上げ乗員の体をしっかりと拘束する「シートベルトプリテンショナー」が、リアシートの左右にも追加されました。

また側面衝突安全性を高めるべく、フロントドアにアッパービームを追加。アイサイトと合わせて、より高次元の安全性を実現しています。

今回の一部改良が施されたレヴォーグは、2016年6月10日発売となります。

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レヴォーグSTI

詳細は発表されませんでしたが、2016年夏にレヴォーグSTIが追加されるということだけは明らかになりました。

気になるのは、レヴォーグSTIに搭載されるエンジンです。「2.0 GT」のFA20をさらにチューニングするのか、それとも伝統のEJ20に載せ替えるのか。

もう一つの注目点は、トランスミッションです。STI仕様ともなれば、MTが用意されるかもしれません。最近はMTブームですしね。

なんにせよSTIの名を冠する以上、「2.0 GT」のパフォーマンスは確実に上回らなければなりません。そして「2.0 GT」でも十分すぎるほどに速いわけですから、レヴォーグSTIがかなりの高性能車になるのは確実です。

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WRXの一部改良


画像の出典: car.watch.impress.co.jp


内装の変更

ルーフトリムの素材が不織布からトリコットに変更され、質感が向上しました。

静粛性の向上

リアワイパーブレードをエアロ形状のものに変更したことで、不快な風切音を85%低減しました。またフロントドアガラスショルダー部分のウェザーストリップを2枚に増やし、室内への音の進入を減らしています。

一部改良されたWRX S4およびWRX STIは、2016年5月11日発売です。

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今後の方向性が見えてきた

レヴォーグとWRXに施される一部改良の内容を見ると、スバルが質感の向上に心血を注いでいるのがわかります。

ニューヨーク・モーターショーで発表された新型インプレッサも、内装の質感が大幅にアップしていましたし、スバルは本格的にプレミアムブランド化を推進し始めたのではないでしょうか。

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