テスラ・モデル3を予約した人に残念なお知らせ
テスラは「スーパーチャージャー」という急速充電器を各地に設置しています。この充電器はテスラユーザーなら無料で使えるので、これらの存在もテスラ車の魅力のひとつとなっています。
しかしモデル3オーナーは、スーパーチャージャーを使うのにお金を支払う必要があるようです。
トップ画像の出典: netcarshow.com
目次
スーパーチャージャーとは?
スーパーチャージャーは直流(DC)充電器です。最大120kWのDC電力を直接バッテリーに送電できます。約270km走行可能な電力を、たった30分で充電可能です。最大50kWのCHAdeMOに対し、2倍以上のスピードで充電できます。
日本にあるスーパーチャージャーは現在9ヶ所だけですが、今度さらに増えていくはずです。
なぜモデル3だけスーパーチャージャーが有料化されたのか?
テスラの創業者であるイーロン・マスク氏は、スーパーチャージャーを維持するためのコストを理由に挙げています。よってモデル3の車両本体価格とは別個に、スーパーチャージャーの料金を追加で支払ってもらう必要があると言うのです。
しかしマスク氏は、「無料ではないけれど、それでもガソリン車でロングドライブするよりは安上がりだよ」と主張しています。
モデル3オーナーがスーパーチャージャーを使うには?
サブスクリプション方式になる予定です。なんかAmazonプライムやHuluみたいなやり方ですね。
充電のたびにお金を支払う方式に関しては、対応するかどうか不明です。
突然の方針転換
じつはモデル3のローンチイベントでマスク氏は、モデル3のスーパーチャージャー使用を「標準にする」とコメントしていました。なぜ方針転換したのでしょう?
考えられる理由としては、「モデル3が売れすぎた」ことが挙げられます。スーパーチャージャーの充電速度がどれほど速くても、40万台ものモデル3の電力需要を満たすことはできません。有料化により別の充電スポットの利用を促すのが、テスラ側の真の狙いだと思います。
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