テスラが絶好調! 四半期ベースで過去最高の販売台数を記録
テスラが2021年第1四半期の販売台数を公表しました。
コロナ禍にもかかわらず、四半期としては史上最高の販売台数を記録しています。
テスラ 2021年Q1の販売台数
テスラは2021年第1四半期(Q1)に、合計184,800台のEVを販売しました。
これは前年同期比2.1倍で、2020年第4四半期(Q4)に記録した180,570台というグローバル・セールスの記録を更新するものです。
Q1の販売台数は伸びないのが通例であるため、前年のQ4を超える販売台数を記録したのは予想外だったようです。
販売のほとんどはモデル3とモデルY
販売台数の内訳を見ると、モデルSとモデルXに関しては、2車種を合わせてもわずか2,020台しか売れていません。
残りの182,780台は、全てモデル3とモデルYで占められています。
ちなみにモデルS/モデルXは、2021年Q1に1台も生産されなかったようです。
これは販売台数が少なかったこともありますが、2021年後半にマイナーチェンジを控えているという事情もあります。
モデル3とモデルYの売れ行きが好調なことは、比較的安価なEVに対する需要が大きいということを示しています。
テスラは中国での生産や開発体制の充実を進め、25,000ドル程度で購入できる安価なEV(モデル2という車名になるらしい)を今後3年以内にデビューさせる計画です。
実現すればテスラのEV市場シェアは盤石なものとなるでしょう。
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