メルセデス-マイバッハ6には夢が詰まってる
超高級車ブランドのマイバッハが、電気自動車のコンセプトクーペを発表しました。この車、すべてが規格外です。
目次
デカい
メルセデス-マイバッハ6は、ともかくデカいです。
全長は5.7m、全幅は2.1mもあります。半透明のホイールは24インチと巨大です。
デカいのは車体だけではありません。床下に搭載されるバッテリーは80kWhの大容量で、320km(米国EPA基準、欧州NEDCだと500km)の航続距離を確保しています。
速い
メルセデス-マイバッハ6は電気自動車ですが、ガソリンエンジンのスポーツカーに負けない圧倒的なパワーを備えています。
モーターの出力は550kW(約748ps)、0-100km/hは4秒以下、最高速度は250km/hというハイパフォーマンスです。少なくとも直線加速に関しては一級品といえるでしょう。
充電速度も天下一品です。直流の急速充電を使えば、わずか5分で100km走行可能な電力をチャージできます。
丸い
メルセデス-マイバッハ6のインテリアは、球形です。
360°ラウンジと名付けられたこのインテリアは、ダッシュボード・ウイングと呼ばれるラインがドアトリムからシートにまでつながり、搭乗者を取り囲むように配置されています。チェスターフィールドソファのようなシートは、ダッシュボード・ウイングやガルウィングドアに包み込まれるかのようです。
デジタル・ディスプレイやLEDといったエレクトロニクスとは対照的に、本革や木材がふんだんに使われています。ヨットに着想を得たという座席足元も木製です。
電気自動車なのでトランスミッション・トンネルが無い代わりに、透明なトンネルがセンターコンソールから伸びています。その中で光るチューブは供給されている電力をヴィジュアル化したものだそうです。
細かい
顧客のことを考え、メルセデス-マイバッハ6は細部まで作りこまれています。
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