メルセデス・ベンツ新型GLA マイナーチェンジでよりSUVらしく
メルセデス・ベンツGLAクラスがフェイスリフトされました。
エンジンやシャシーの変更点はほとんど無いのですが、外観のコンセプトは路線変更され、オプションの外装パッケージが充実しています。
今回はマイナーチェンジ前後の比較や、新型GLAの各外装パッケージごとの違いなど、画像多めでまとめてみました。
画像の出典: netcarshow.com
マイナーチェンジ前後のGLAクラスを比較
フェイスリフト前のGLAと、フェイスリフト後のGLAのビフォー・アフターです。
全体的にオフローダーっぽさが増していますね。
フェイスリフト前はアーバンSUVらしくクロカン風味を消していたのですが、不評だったのかフェイスリフト後はいかついデザインに変更されています。
新たに追加されたグレード
GLA220 4MATICが追加されました。ディーゼルのGLA220 CDIはマイチェン前からラインナップされていたのですが、今回追加されたのはガソリンエンジン仕様です。
最高出力187ps・最大トルク300Nmとなっています。
新型GLAクラスのインテリア
シートのファブリックは「アーバン」と「スタイル」の2種類から選べます。
クリーム・ベージュのシートがおそらくアーバン仕様でしょう。
加飾はシルバーかウッドの2種類ですが、エクスクルーシブ・パッケージの場合はカーボン加飾も選べるようです。
レザートリムもエクスクルーシブ・パッケージに含まれています。
新機能として、自車の周囲360°を俯瞰できるカメラが追加されました。
日産のアラウンドビューモニターのようなものでしょう。
映像はセンターコンソール上の8インチディスプレイに表示されます。
新型GLA・ナイトパッケージ
Night Packageは、
- ブラック・フロントグリル・ルーバー
- スポーティーな前後バンパー
- 18インチホイール
- ブラック・ルーフレール
など、外装パーツが変更されたオプションパッケージです。
新型AMG・GLA45 4MATIC
エンジンは386ps・475Nm(フェイスリフト前は360ps・450Nm)までスープアップされています。
また、7速DCTの3〜7速までのギア比がショート化されました。
ただし0-100km/hは4.4秒と、2015年モデルから変わっていません。
AMGパフォーマンス・スタジオ・パッケージ
AMGパフォーマンス・スタジオ・パッケージは、ボディ、ホイール、インテリアのカラーを、ナイト・ブラックもしくはコスモス・ブラックの2種類から選ぶことができます。
さらにグラファイト・グレーのストライプとイエローのアクセントを、ボディの各所やインテリアに施すことが可能です。
前後シート、ステアリング、ドアパネル、ダッシュボードなどは、MB-テックスとマイクロスウェード仕上げです。
また、AMGパフォーマンス・スタジオ・パッケージは、「AMGエアロダイナミクス・パッケージ」「AMGナイト・パッケージ」「AMGダイナミカ・パフォーマンス・ステアリング」が含まれます。
新型GLAクラスの価格
もっとも安価なGLA180の価格は、28,940ユーロ(€1=¥123換算で、約356万円)。
もっとも高価なAMG GLA45の価格は、56,852ユーロ(同、約699万円)となっています。
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