フォルクスワーゲン ティグアンGTE PHEVになったクロスオーバーSUV
フォルクスワーゲン(VW)が、ミッドサイズSUVのティグアンに、プラグインハイブリッド(PHEV)バージョンを追加しようとしています。
開発はすでにかなり進んでおり、生産まで秒読みの段階のようです。
今回はそのティグアンGTEの概要についてお伝えします。
ティグアンGTEの概要
エクステリア
コンセプトカー
スパイショット
外観はスポーティーなティグアン R-Lineと似ていますが、細部は異なっています。
とくにフロントバンパー左右に追加されたコの字型のデイタイムランニングライトは、GTEモデルならではの特徴です。
また、フロントグリル、フロントフェンダー、テールゲートには「PHEV」と書かれたバッジが追加されています。
パワートレイン
ゴルフGTEと共通のパワートレインになる可能性が高いです。
すなわち1.4リッター・直列4気筒ガソリンターボのTSIエンジンと、デュアルクラッチトランスミッションのハウジング内に組み込まれたモーター、そして9.9kWhの容量を持つリチウムイオン電池の組み合わせとなります。
これらによるシステムの総出力は218ps、トルクは400Nmです。
0-100km/hは8.1秒、最高速は200km/hとなっています。
EVモードでの走行距離は50kmです。
フルチャージしておけば、近所を走る分にはガソリンを使うことはなさそうですね。
EVモードでの最高速度も130km/hなので、高速道路にも十分な対応できそうです。
価格・発売時期
ワールドプレミアは2018年4月の北京モーターショーになると見られています。
北米や欧州に導入されるのは9月ごろになりそうです。
日本にも今年中に導入されることでしょう。
価格に関する情報は今のところありません。
ゴルフGTEは高価格すぎて批判されていましたが、ティグアンGTEはどうなるでしょうか。
プラグインハイブリッドのSUVもかなり増えてきましたから、VWが戦略的な価格設定をしてくれるといいのですが。
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