DS7 クロスバック E-Tense フラッグシップSUVにPHEVモデルが追加!
プジョー・シトロエンの高級車ブランドであるDSオートモビルズが、フラッグシップSUVのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルである「DS7 クロスバック E-Tense」を発表しました。
今回は、同モデルの概要についてお伝えします。
DS7 クロスバック E-Tenseの概要
エクステリア
インテリア
インテリアの変更点はほとんどありません。
PHEV化されたことを受けてタッチスクリーンのメニューが改定されたことと、ギアセレクターに「E」の文字がエンボス加工されたことくらいです。
バッテリーを搭載しているDS7 クロスバック E-Tenseですが、室内とラゲッジスペースの広さ(555リッター)は、ガソリンエンジンモデルから変わっていません。
パワートレイン
DS7 クロスバック E-Tenseには、1.6リッター・直列4気筒ガソリンターボと2つの電動モーターが搭載されています。
モーターの1基は後輪車軸を駆動するので、同車はAWD(全輪駆動)です。
ガソリンエンジンは200psを発生します。
一方、モーターは1つ当たり109psです。
システム全体では300ps・450Nmを生み出します。
バッテリー容量は13.2kWhです。
大容量のバッテリーにより、実電費に近いWLTPサイクルであっても50kmのEV走行が可能となっています。
なお、EV走行時の最高速は135km/hです。
燃費は45.3km/Lとなっています。
走行モードはゼロエミッションモード(EVモード)の他に、スポーツ、ハイブリッド、4WDを選択可能です。
また、E-Saveという機能を使えば、20km分のバッテリーを温存することができます。
目的地が繁華街などの低速走行しかできない場所である場合には、そこを走るためのバッテリーを残しておいた方が、全体として燃費を節約できるからです。
ギアボックスは8速ATで、0-100km/hは6.5秒とかなりスポーティー。
充電は32Aまたは6.6kWhの充電器で約2時間、従来のコンセントならば約8時間で完了します。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
ヨーロッパでの販売は2019年を予定しています。
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