マセラティ ギブリ・リベッレ アバンギャルドな限定ギブリ
マセラティがギブリの限定モデル「リベッレ」を発表しました。
特別なボディカラーとインテリアを持つモデルです。
今回はマセラティ ギブリ・リベッレの概要についてご覧ください。
マセラティ ギブリ・リベッレの概要
特別なボディカラー
ギブリ・リベッレだけの特徴としては、まずボディカラーが上げられます。
「ネロ・リベッレ」と呼ばれるブラックマイカペイントがそれです。
リベッレ(Ribelle)は直訳すると「反逆者」という意味ですから、ネロ・リベッレは反逆者の黒という意味になります。
アバンギャルドなイメージが込められているのでしょう。
赤と黒
スタンダールの小説「赤と黒」は、王政復古の時代のフランスを舞台にした小説で、復権した貴族たち特権階級に対する、スタンダールの批判が込められています。
その小説にちなんだかどうかはともかく、「反逆者」の名前を持つこのギブリにも、赤と黒のモチーフが数多く用いられているのです。
例えば19インチのアロイ・ホイールには、ブラックペイントに赤いレーザーエッチングが施されていますし、その奥から顔をのぞかせているブレーキキャリパーも赤く塗装されています。
インテリアに目を向けると、ダッシュボードやドアアームレスト、シートなどが赤です。
そしてセンターコンソールには限定台数を示すリベッレのプレートが装着されています。
また、ハーマン・カードン製のサウンドシステムや遮熱・遮音性が向上したプライバシーガラスが装着されるなど、装備も充実しました。
パワートレイン
標準車のギブリと同じエンジンラインナップから選ぶことができます。
つまり全て3.0リッター・V型6気筒ですが、ディーゼルは275ps、ガソリンは350psと430ps仕様の2つとなります。
430ps仕様はAWDです。
価格・発売日
ヨーロッパでは10月初旬から予約できるそうですが、日本でも予約できるかはわかりません。
というのも、ギブリ・リベッレは限定200台という希少なモデルだからです。
この200台という台数は、ヨーロッパ、中東、アフリカの3地域に割り当てられた台数ということで、その他の地域では発売されないかもしれません。
まあ、人気があればアジアでも販売されるでしょう。
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