ランドローバー新型ディフェンダー レトロだけど新しいヘビーデューティ4WD

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ランドローバーのヘビーデューティ4WDであるディフェンダーは、2016年1月で生産中止となりました。
しかし、ディフェンダーの血統が絶えたわけではありません。
新型ディフェンダーが、2020年の発売に向けて開発中です。

今回は新型ディフェンダーの最新情報をお伝えします。


新型ディフェンダーの概要

エクステリア

スパイショット

新型ディフェンダーのテストカー

ボクシーなスタイルは健在。

一直線のルーフラインとウエストラインが、いかにもディフェンダーらしい。

後部ドアにはサイドヒンジがあり、横に開くようだ。

後ろから見ると。台形のボディ形状がハッキリとわかる。

AutoExpressによると、テストカーにはショートホイールベース仕様と、ロングホイールベース仕様の2つがあることを確認したそうです。
前者は「ディフェンダー90」、後者は「ディフェンダー110」と呼ばれることになるでしょう。
とはいえ実際のホイールベース長は、90インチ(もしくは110インチ)よりも長くなるはずです。

2ドアのディフェンダー90

こちらは4ドアのディフェンダー110

新型ディフェンダーのデザインに関してランドローバー社は、「単なるコピーキャットではなく、レトロな何かになる」としているので、オリジナル・ディフェンダーの意匠を取り入れつつ、これまでとは異なるディフェンダー像を提示してくることでしょう。

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シャシー

他のランドローバーモデルと、モジュラーアーキテクチャを共有することになるでしょう。
よって、ラダーフレームでなくなる可能性があります。

また、サスペンションはリジットアクスルではなく、4輪独立懸架となります。

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パワートレイン

テストカーには2.0リッターディーゼルが搭載されているようですが、市販バージョンのエンジンがどうなるかはまだわかりません。

ランドローバー社は、2020年以降の全モデルに何らかの電動パワートレインをラインナップすると発表しています。
よって新型ディフェンダーには、48ボルトのマイルドハイブリッドは確実に搭載されるはずです。

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価格・発売日

新型ディフェンダー90の英国本国での価格は、40,000ポンド台からとなりそうです。
日本円に単純換算すると、560~700万円の間となります。

新型ディフェンダーは2019年に発表され、2020年から発売が開始される予定です。

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