スバル新型XV よりSUVらしくなったクロスオーバーのサイズ、スペック、価格、発売時期など

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スバル新型XVが、ジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされました。
新型インプレッサをベースにしたクロスオーバーSUVの詳細を、さっそく見ていきましょう。


新型XVのエクステリア

新型インプレッサとほぼ同じ顔つきだ。
新色のクールグレーカーキ。他にサンシャインオレンジも新設定される。
グリルのデザインは意外と凝っている。
スポーティーな佇まいのサイドビュー。
リア周りはかなりゴツゴツした感じ。

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新型XVのインテリア

モニタは8インチ。ステアリングは小径化された。
ホールド性の良さそうなシート。ステッチはオレンジ色。
ラゲッジスペースは拡大されたとのことだが、フルフラットではなさそうだ。

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新型XVのサイズ

主要諸元
全長(mm) 4465
全幅(mm) 1800
全高(mm) 1615
ホイールベース(mm) 2665

新型インプレッサと比べると、全幅が+25mm、全高が+135mm、それぞれアップしています。

2代目XVとの比較でも、全長が+15mm、全幅が+20mm、全高が+65mm、ホイールベースが+25mmと、いずれも拡大されています。

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新型XVのエンジン

2.0リッター・水平対向4気筒FB20型が搭載されます。
最高出力は156ps、最大トルクは196Nmです。
このユニットはパーツの80%が新設計で、従来型から12kgの軽量化が図られています。

いずれ1.6リッターもラインナップされるかもしれませんが、今回のジュネーブショーではアナウンスされませんでした。
新しい情報が入り次第、この項目に追記します。

トランスミッションはリニアトロニックCVTですが、レシオカバレッジの拡大とおよそ7.8kgの軽量化が施されています。
マニュアルモードも6速から7速に増やされました。

駆動方式はもちろん4WDとなります。

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新型XVのシャシー

車体の捻り剛性は、なんと1.7倍に向上しています。
スバル・グローバル・プラットフォーム(SGP)の恩恵ですね。

車体の揺れも従来比で50%削減されており、乗り心地も良くなっているようです。

新型インプレッサと同様に、ステアリングギア比は14:1から13:1クイック化されています。
アクティブ・トルクベクタリングも採用され、コーナリング性能も向上しているようです。

新型XVは電動パーキングブレーキに切り替わったとのことですが、オートブレーキホールドがあるかどうかは不明です。ぜひとも付けて欲しいのですが……。

4WD性能にも磨きがかかり、滑りやすい路面でエンジンや駆動力配分、ブレーキなどを最適制御する「X-MODE」が追加されています。
ヒルディセントコントロール(下り坂で低速走行を維持する機能)も加わり、本格SUVとしてインプレッサとハッキリ差別化する方向性を打ち出してきました。

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新型XVのアイサイト

今回のジュネーブショーでは、アイサイトのバージョンについて言及されませんでしたが、公式サイトの映像には、「次世代技術が提案する総合安全性能」とあります。アイサイトver.4の搭載を示唆しているのかもしれません。X-MODEやアクティブ・トルクベクタリングのことを指しているとしたら、あまりにも肩透かしですしね。

(2017年3月8日追記)アイサイトはver3だそうです。残念。

スバル公式サイトより。

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新型XVの価格・発売時期

価格は不明ですが、現行モデルとほぼ変わらないか、やや高くなるくらいでしょう。
つまり250万円程度のはずです。

というのも、スバルにはフォレスターがあるからです。
あんまり高くしすぎると、フォレスターの価格帯と被ってしまうため、新型XVの価格はさほど高騰しないと思います。

発売時期についてですが、英国では2018年だと言われています。
日本では秋以降になるでしょう。

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