新型ラングラー(JL)の最新情報 ついに正式公開! JLラングラーの全容が判明!【11/29更新】
ジープ新型ラングラーが正式発表されました。
今回は発表された新型ラングラー(JL/JLU)のスペックと画像をお届けします。
更新情報
ワールドプレミアに伴い発表された画像と情報を追加しました。(2017/11/29)
新型ラングラーのグレード
「スポーツ」「サハラ」「ルビコン」の3種類がラインナップされます。
スポーツが通常グレード、サハラは高級グレード、ルビコンはヘビーデューティースペックという分類のようです。
また、4ドア(JLU)は、車名に「アンリミテッド」と付きます。
新型ラングラーのエクステリア
新しいラングラーには、2ドアのJLと、4ドアのJLUという、2つのタイプがあります。
また、ピックアップトラックのスクランブラー(JT)もラインナップされる予定ですが、JL/JLUのローンチから少し遅れての登場となりそうです。
屋根は取り外し可能なハードトップの他に、ソフトトップ仕様も用意されています。
また、自動で開閉可能なパワーソフトトップも準備されているようです。
新型ラングラーのインテリア
インストゥルメント・クラスター(計器盤)には、「ベース」と「プレミアム」の2種類が用意されています。
両者はアクティブ・スピード・リミッターやクルーズ・コントロールなどのインジケーター・ライトに違いがあるようです。
インフォテイメントに関しては、3つのシステムが用意されています。
- Uconnect3(5インチディスプレイ)
- Uconnect4(7インチタッチスクリーン)
- Uplink4C(8.4インチタッチスクリーン)
Uplink4Cは、サテライトナビを付けるかどうか選べます。
また、Apple CarPlayやAndroid Autoを利用できるのは、Uconnect4とUplink4Cだけです。
新型ラングラーのシャシー
牽引能力は、2ドアのJLラングラーが907kg、4ドアのJLUラングラーが1587kgとなっています。
JLUは現行型のJKUと同じ牽引能力を有しているようです。
アプローチアングルは44°、ブレークオーバーアングルは27.8°、ディパーチャーアングルは37°となっています。
地上高は277mmで、762mmの水深までなら走行可能です。
牽引能力も1587kgと申し分ありません。
新型ラングラーのパワートレイン
ローンチ時のエンジンは、2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボ「ハリケーン」と、3.6リッター・V型6気筒ガソリン自然吸気「ペンタスター」の2つがラインナップされます。
「ハリケーン」には、48ボルトのマイルドハイブリッドが装備されるとのことです。
また、2019年には3.0リッター・V型6気筒「エコディーゼル」が追加されます。
- 2.0リッター直4ターボ「ハリケーン」……270ps・400Nm
- 3.6リッターV6 NA「ペンタスター」……285ps・353Nm
- 3.6リッターV6「エコディーゼル」……262ps・600Nm
トランスミッションは6速マニュアル、もしくは8速オートマチックです。
新型ラングラーの安全装備
ABSやTCS(トラクションコントロール)、ESC(横滑り防止装置)などの定番装備はもちろん、ヒルディセントコントロール(HDC)のようなオフローダーとしての装備も用意されています。
面白いのは、トレーラー等を牽引しているときの安全を確保するための装備もあることです。
トレイラー・スウェイ・コントロール(TSC)は、トレーラーの過度な揺れを抑制するように車を制御してくれます。
また、ブラインドスポットモニタリング(BSM)やタイヤプレッシャーモニターシステム(TPMS)も装備されており、現行型よりも安全装備はかなり充実しているようです。
新型ラングラーの価格・発売時期
価格はまだ判明していません。
ワールドプレミアは11月のロサンゼルス・オートショーで行われました。
米国での発売は、2018年1月からです。
日本でも2018年中には発売されると思います。
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