ロールス・ロイスがアメジスト ドロップテイルを発表
ロールス・ロイスがアメジスト ドロップテイルを発表しました。ドロップテイルはコーチビルドの伝統を受け継ぐモデルであり、ドロップテイルシリーズは4台だけ生産されます。アメジストはそのうちの1台で、名前の由来はこの車のオーナーの息子さんの誕生石がアメジストだからなのだそうです。
今回はロールス・ロイス アメジスト ドロップテイルの概要をご覧ください。
ロールス・ロイス アメジスト ドロップテイルの概要
エクステリア
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リアデッキはベニヤで制作されており、ロールス・ロイスがこれまでに製造した中でも最大の面積を持つ木材パーツなのだそうです。また、現代の自動車としては空力として機能している最大の木材パーツでもあります。
屋根は取り外し式ですが、色付きのエレクトロクロミックガラスを備えており、透明度を切り替えることができます。色合いはアメジストの外装に合わせた淡い紫色で、半透明化したときには内装に合わせたサンドカラーになります。
インテリア
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シャシー
スチールやアルミニウム、カーボンファイバーなどで作られた新しいモノコックを採用しています。
パワートレイン
エンジンは6.75リッター・V型12気筒ガソリンツインターボです。最高出力等はアナウンスされていません。
価格
アメジストドロップテイルの正確な価格は不明ですが、以前発表されたボートテイルが2000万ドル(29.3億円)以上と言われているので、アメジストドロップテイルもそれくらいの価格だと思います。
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