トヨタ ライズ / ダイハツ ロッキーのここが特にスゴい!
トヨタ ライズとダイハツ ロッキーが発表されました。
RAV4のコンパクト版と言えるような外観で、価格も安価な小型SUVですが、中身の方は驚くほど先進的です。
今回はトヨタ ライズ / ダイハツ ロッキーの優れた点をまとめてみました。
トヨタ ライズ / ダイハツ ロッキーのここがスゴい!
コンパクトなのに室内広々
ライズ/ロッキーは、全長3,995mm*全幅1,695mm*全高1,620mmというコンパクトなボディサイズですが、室内は十分な広さが確保されています。
例えば前後シート間の長さ(カップルディスタンス)は900mmです。
レクサス UX(全長4,495mm)が同870mmであることを考えると、かなりがんばっています。
また、ラゲッジスペース容量は369リッター(5名乗車時、デッキボード下段位置)と大きめです。
C-HRが318リッター、CX-3が350リッターですから、ライズ/ロッキーの優秀さが際立っています。
後席も6:4の分割可倒式ですし、80リッターのアンダーラゲッジもありますから、普段遣いで不満が出ることはないでしょう。
コネクティビティも充実
オプションの9インチディスプレイオーディオを装着すれば、SmartDeviceLinkやApple CarPlayに対応したアプリを、ディスプレイ上で操作することが可能です。
もちろんスマートフォンとも連携できます。
高度な運転支援システム
数多くの安全機能が搭載されています。
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者)
- 衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
- コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)
- ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)
- ADB(アダプティブドライビングビーム)
- オートハイビーム
- サイドビューランプ
- 全車速追従機能付ACC
- LKC(レーンキープコントロール)
- 車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制制御機能
- BSM(ブラインドスポットモニター)
- RCTA(リヤクロストラフィックアラート)
このクラスの車にACCやLKC、BSMなどが付いているのは珍しいですよね。
運転支援システムに関しては、中・大型車と遜色が無いと言ってもよいと思います。
運転もしやすい
最小回転半径は、17インチタイヤ車で5.0m(16インチ車は4.9m)と小さめです。
また、ヒップポイントが665mmと高く、上下視界も31°と広いことから、エンジンフードの左右端を見やすく、見晴らしの良い運転席を実現しています。
優れた4WDシステム
ダイナミックトルクコントロール4WDが搭載されています。
トヨタ ハリアーやRAV4にも使われているシステムです。
電子制御カップリングによって、路面状態や走行状態に応じた前後トルク配分を細やかに行うことで車両安定性を高める他、滑らない路面では後輪の駆動力を下げて燃費を向上させる制御も行います。
ちなみに燃費は、実燃費に近いWLTCモードで17.4~18.6kmです。
新プラットフォーム「DNGA」にも期待
新型タントから投入されたダイハツの新プラットフォーム「DNGA」が採用されています。
コンパクトカーサイズに拡大されたDNGAでも、軽量高剛性ボディは健在で、乗り心地の良さに貢献しているそうです。
気になる価格は?
ライズ/ロッキーは若干の価格差があるもの、概ね170~240万円程度のレンジに収まっています。
ライズの方が少しだけ安いようです。
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